特殊ラノベ!(16)『この物語には〝ナイトフィーバーデスゲーム〟は出てきません!(キッパリ)』
様々な形の特殊ラノベを執筆していきます。
まずは読んでみてください。
よろしくお願いいたします。
何か、忘れているような気がしている。それは、文字なのかもしれないし、食事の事、漫画の事、ゲームの事、アニメの事、何かが抜け落ちた頭の中で、脳汁だけが空を舞う。興奮状態。深夜の。
何を忘れたのか。散歩しつつ、思い出してみる。いつぞやのことだろうか。蒼穹の。
「ナ」だったか。「イ」だったか。
いや、違うような気もする。しかし、「ト」のような気もする。1文字だけでもいい。早く。
「フィ」だったか。古代エジプトか。ミイラ。
「ー」だったような気もする。習字だな。小学生は、習字をするんだよ。
「バー」だったのかもしれない。あずきバー。バニラバー。ホームランバー。チョコバー。レインボーバー。すいかバー。めろんバー。いろいろある。ありすぎる。
「デス」ボクデスだったか。何か演劇の世界に存在したなあ。懐かしい。今も存在するのか。しないのか。不思議なネーミングだ。
「ゲー」クソゲー、無理ゲー。ぬるゲー、そんなとこか。
あと、何があったか。忘れた存在をあと一歩、思い出せそうで、思い出せない。
この先きっと、人生100年時代だろうがコロナパンデミックだろうが、何が来ようが、あと1文字を忘れているだろう。
ほらね、出てきてないでしょ。本文中に。
あの1文字。あの名称。
クスクス、クスクス。
(未完)




