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新たな貴族


 前回の論功行賞でも領地を与えた諸侯とは話し合いを終えた。これでワルン公には帝国の南東部、チャムノ公には帝国の南西部、ニュンバル侯には帝国の北東部の大貴族として、周辺国への抑えとなってもらえる。

 残るは帝国北西部の抑えだ。そこで俺は、新たに領地を与える貴族を非公式に呼び出した。


「……以前伺ったお話と異なるようですが」

 呼び出したのはセルジュ=レウル・ドゥ・ヴァン=シャロンジェ。ベルベー王国に仕えていた外交官で、俺がその実力に惚れ込んで引き抜いた男。そしてロザリアの遠縁の家系でもある。

 ちなみに、ちゃんとベルベー王から許可は得たし、ベルベー王国にもメリットのある引き抜きだ。だからまぁ、円満な移籍だと思ってもらっていい。

「あぁ。しばらくは宮中子爵として土地を持たない側近の貴族として仕えてもらい、功を立てた後にどこかの貴族領を与えよう……と思っていたんだがな。事情が変わったのだ」

 前回、登用した際にはそのような説明をした。彼の先祖は帝国貴族だったとはいえ、いきなり領地を与えると、帝国国内の貴族から反感を買うかも……そう思ったからだ。彼の為にも、そんな性急な人事をすべきではないとその時は判断したのだ。


「事情とは?」

「チャムノ伯の娘、皇妃ヴェラ=シルヴィが懐妊した」

 俺の言葉に、セルジュ=レウルは驚いた表情を見せる。

「それは……おめでとうございます」

 まぁ、彼女の懐妊は別に公表してないからな。彼も知らなかったのだろう。

「スカーレットは女の子だ。そして、次に生まれてくる子供はまだどちらか分からない」

「……なるほど。ロザリア妃の後ろ盾となる貴族が早急に必要だと」

 俺はセルジュ=レウルの言葉に頷く。

「正妻はロザリアだ。たとえヴェラ=シルヴィとの子供が男の子であってもな。だが、貴族の中には余計なことを考える者も出てくるかもしれない」

 そしてその場合、妃たちは余計な政争に巻き込まれる可能性がある。それだけは絶対に避けたい。そのために、このセルジュ=レウルには土地持ちになってもらう。


「ですが……その理論であれば、彼女の後ろ盾となる私がいきなり領地を得れば、却って反感を買うのではないでしょうか。むしろロザリア妃の立場が危うくなるのでは」

 セルジュ=レウルがいきなり領地を保有し、それに反感を抱いた貴族がセルジュ=レウルを後ろ盾とするロザリアにも反発し、正妻の座を替えようと動き出すかもしれない……つまり、領地を持つと却ってロザリアに不利になるのではないかと危惧している訳だ。

「セルジュ=レウルよ、勘違いしないでほしいのだが……もしそうなったとして、その程度で立場が危うくなるロザリアではない」

 そんな有象無象の貴族の、()()()なロビー活動で、ロザリアを正妻の座から引きずりおろせる訳がない。外国の出身でありながら誰もが正妻であると認め、社交界ではあまり顔を出さない俺に代わって常に中心にいて、そして側室の妃たちからも信頼を得ているんだぞ。その立場は盤石なんてもんじゃない。

「はっきり言って、彼女は宮中において無敵だ。完璧に振舞い、誰からも正妻としての素質に疑問を抱かれたことが無い」

 たぶんベルベー王国が明日滅んでも別に揺らがないぞ。ちょっと皇帝()に甘すぎる以外、欠点がないからな。


「だからこそ、もし今の妃の序列をひっくり返そうとするのなら正攻法では不可能だ」

 ここでいう正攻法とは宮中や社交界でのロビー活動、あるいは政争だ。それではロザリアには絶対に勝てない。

「……必要なのは兵士ですか」

 そう……正攻法で勝てない奴が取る手段となれば武力だ。兵士を使って無理やり何かを変えるしかない。だからその手を事前に封じておく。

「宮中貴族だと兵を持てないからな。だから領地を抱えてもらいたい。その兵力がどれほど少なくても、十分な抑止力になる」

 貴族の都合でロザリアたちが政争に巻き込まれるのだけは御免だ。

「だが、卿が領地を得れば卿が反感を抱かれるかもしれない、というのは事実だろう」

 つまり俺は、ロザリアの為にセルジュ=レウルに針の筵を歩いてくれと言っているようなものだ。

「なるほど。これが『後ろ盾』となるということですか。分かりました。謹んでお受けいたします」

 いやほんと、そう言ってくれて助かるよ。


「だが余としても、少しでも卿に向けらえる視線を和らげたいと思っている。実は今回、テアーナベ地方は領地境界について大幅に手を加えることになっていてな」

 帝国から独立宣言をし、異端の継承派国家にその領土を明け渡したテアーナベ地方の貴族に、皇帝は激怒している……という事になっている。だからテアーナベ地方の領地境界は完全に皇帝主導で引き直し、地元の貴族は徹底的に別の地方に飛ばしたりして入れ替える。

 これは裏切り者への処罰だから、帝国貴族からの反発もないだろう。その過程でテアーナベ地方出身の貴族同士を連携を断ち、土地との結びつきを強制的に解除させる。彼らにもう、反乱を起こすような力は無くなる。

「これまで一侯四伯だったテアーナベ地方を、一侯三伯にする。そして手を加えないノンド伯領については、ガユヒと共にエーリ王国へ割譲する」

 正直、あまり帝国領を他国に与えるっていうのは良いことではない。他国に自国の領土を差し出すというのは、皇帝の威信の損ねる可能性がある。だが今回は皇帝に刃向かっていたテアーナベ地方、それもごく一部だ。しかも戦争で負けて割譲とかではなく、友好国への褒賞としての譲渡。それほど威信に影響はないと判断した。

 あと、テアーナベ地方ってノンド伯領だけ北に飛び出した形してるんだよね。だから今回、ここをエーリ王国に割譲することで国境線はずいぶんとスッキリするだろう。


「そして西側はダリオット侯領の西部とカーンノ伯領の一部を分離させ、ダリオット伯領に。東側は既存のザヴォー伯領にリュスット伯領東部を移し、引き続きザヴォー伯領とする。この二つの伯領は皇帝直轄領とする」

 西の伯爵領は元々羊毛の加工で栄えていたところに、黄金羊商会によって銃の工房が造られていた。それに加えて港もあるためそこからの収入も期待できる。つまり、圧倒的に経済力のある「美味しい土地」だ。そして東の伯爵領は銀鉱山がある上にガラスの生産も盛ん。ここもやはり経済的に豊かな土地だ。この二つを、皇帝直轄領として抑える。

「そして残った『それ以外』をリュスカーン侯領として再編する。卿にはここを任せたい」

 つまり、テアーナベ地方の中でもあまり魅力的ではない土地。しかも最近まで独立国として振舞っていた土地。しかもノンド伯領を譲渡する都合上、エーリ王国と接する国境の領邦の為、国境防衛の義務も発生する。

「この地は明らかに、貴族からするとそれほど魅力的ではない土地だ。卿を抜擢したところで、嫉妬する貴族も少ないだろう」

 その分、火中の栗を拾わせるみたいになって申し訳ないけどな。帝国貴族からの反発が少なそうな土地ってこういう辺境ばっかりだからさ。


「この広さで……侯爵……」

 だがセルジュ=レウルはその領地の広大さに驚いているようだ。まぁ、純粋な面積だけでいうと、ガユヒ大公国より広いからな。

「確かに公爵をも名乗れる広さだが……ここは北側が丘陵地になっているからな。人口で見ても、それほど多くはない」

 テアーナベ地方の中でも経済力の低い地域だ。まぁ侯爵領とするのが妥当だろう。

 さて、ここまでこの土地の魅力的でない理由を挙げてきたが……ちゃんとセルジュ=レウルにとってのメリットも話さないとな。

「だが南部では上質な羊毛が取れることで有名でな。これを西に運んで加工して輸出するのが主な産業だ。全く収入が得られない訳じゃない。それと、最初の三年間は免税としようと思う。軍事力の確保に充ててくれ」

 まぁ、その代わり辺境の防衛を任せることになるんだけど。


「なるほど……ベルベー王やエーリ王の宮廷に出入りしていたというのも理由の一つですか」

 そうだ。この地はこれからベルベー王国とエーリ王国相手の玄関口にもなる。両国との橋渡し的な役割としても、やはりセルジュ=レウルはここを任せるに適任だと思う。

「あぁ。卿の経歴からしても、この地を任せるのは自然だろう。構わないか?」

「はい。謹んで」

 よし、これで北西の辺境も固められるだろう。あとベルベー王国とも色々と連携取りやすくなるし。

「頼んだぞ、リュスカーン侯」



 そして最後に、俺はシャルル・ド・アキカールを呼び出した。

「皇国での任務ご苦労。手荒な帰還になってしまってすまないな」

 シャルル・ド・アキカール……式部卿の三男でありながら、早々に俺に帰順した男。頭の回転も相当速く、自分が生き残るために必要な身の振り方を理解している。極めて優秀な男だ。

 血統的には、俺の子供(スカーレット)を除いて最も皇位継承が有力な男になる。そういう意味でも、わざわざ配下に加えずにさっさと排除しておいた方が良かったかもしれない人物だ。この男が野心を抱けば、帝国にとって厄介な存在になる。

 だが、俺はその優秀さに目を付けた。さっさと殺してしまうのがマシな選択(ベター)なら、裏切らせずに配下として重用するのが最善な選択(ベスト)だ。

「いえ。陛下の御役に立てたのであれば幸いです」

 そんなシャルルは、ここしばらくテイワ皇国の皇都にいた。その任務は、表向きは皇帝の名代、外交官として。


 裏の目的はいくつもあった。まずは皇国で次期皇王の座を巡って政争をしている各派閥に対し、自身が亡命したがっているように振舞うことで油断を誘うこと。皇帝がヘルムート二世の身柄を握っているように、皇国にはこのシャルルがいる……つまり疑似的な人質交換の形になったと錯覚させるため。

 次に、皇国の各派閥の争いを激化させるため。対帝国の切り札ともいえるシャルルのことは、どの派閥も味方にしたいに決まっているからな。曖昧な態度を取らせてシャルルを巡った争いを引き起こさせ、時間を稼ぎつつ後々への遺恨を残す。


 そして最も重要な役割が、皇国の連中を唆して「女皇王」を誕生させたこと。とはいえ、この提案自体は確かに今の皇国の現状に即したものだった。

 彼らは次期皇王を巡って政争の最中で、他派閥の候補に妥協したくない。だがいつまでも皇王の座が不在だとそれはそれで不味い。

 とはいえ、適当な皇族の男を一時的な皇王として即位させると、今度はその「仮の皇王」だったはずの存在が発言権を得て独自に動き出すかもしれない。自分の立場を仮のものでは無く、絶対的なものとするために。

 そんな八方塞がりの状態で、このシャルルによって提案されたのが「女皇王」だ。本来の皇国の伝統にない「女性の皇王」のため、この皇王に発言力や権力が集中する可能性が低い。正統性がないんだから皇王に威信がないのだ。つまり一時的な仮の存在として、これ以上ない程都合が良い。

 とはいえ、「皇王の不在」という状況も解消できる。さらに言えば、これは皇王が女系に切り替わるって訳ではない。政争をしている男系継承者の中で一人に決まれば、その者に皇王位を譲らせ、これまでと変わらない男系相続になる。

 まさに、皇国にとって都合のいい選択だった。そしてそれは、帝国にとっても。


「いや、本当に助かった。お陰で帝国は皇国に侵攻する明確な大義名分を得た」

 女皇王に正統性がないから、正統性のある元皇王を皇王に復帰させる。そのための出兵……完全に正義の遠征を名乗れるな。

「しかし……某を戻したという事はいよいよですか」

「そうだ。卿の耳にはまだ届いていないかもしれんが、余は既に皇国との開戦を宣言している。雪解けと共に、軍を動かし始める」

 もう隠す必要も、時間を稼ぐ必要もない。正々堂々と皇国を批判し、軍を集める。

「それでなんだが……今回の任務の功を称え、論功行賞で領地を与えるつもりだ」

「謹んでお受けいたします」

 まぁ、元から約束してたからね。

「場所だが……最初はアキカール地方のどこかにしようかとも思ったのだが、今は状況が変わってな」

 シャルルはその血統からして、反皇帝の旗印になれる。だからアキカール地方に任じて、現地の皇帝に不満のある勢力が自然と集まってくるような、不平分子発見装置として使おうかなとも思っていたんだけど。

 でも今のアキカール地方って、不満があったとしてももう何もできない貴族しか残ってないからね。分裂工作で現地貴族同士を争わせ、金も兵も武器も食糧も、徹底的に吐きつくさせたから。抵抗したくてもできないヤツしか残ってない。だから、そんなとこを任せてもって感じな訳で。


「ベイラー=ノベ伯・ベイラー=トレ伯・クシャッド伯。帝国に反旗を翻し、鎮圧された三つの伯爵領。一部は周辺貴族の伯爵に与えたが、残った部分の統治を卿に任せたい」

 今一番、皇帝カーマインに不平不満のある土地の一つだ。きっとシャルルがやってくれば、我先にと彼に群がるだろう。何せシャルルは表向き、「父親をカーマインに殺され、軟禁され、解放されたと思ったら皇国に左遷され、皇国に利用されそうになったから拉致されて帝国に戻された」んだから。

 ……自分で言っててなんだが、俺結構ヤバいことしてるな? まぁでも、こんくらいのことされても従順な姿を見せないと、生き残れないから……式部卿の三男は。

「承りました。必ずや帝国の敵を暴き出してみせましょう」

「……そこまで躍起にならなくていいぞ。ちゃんと自己保身を優先するように」

 別に殺したいわけじゃないからなぁ。反乱予備軍が目に見えるようになれば楽ってだけだから。


「あぁそうそう。その領地についてだが、一つに統合してベイラー侯爵領とすることにした。卿は侯爵だ」

 流石にこれにはシャルルも少し驚いたようだ。

「一部を削り取られた伯爵領をそのまま『伯爵領』と言い張るのはなぁ。それに、式部卿の息子であっても功績を挙げれば侯爵になれる……というのを、周辺の伯爵共に見せつけたくてな」

 その辺りの伯爵家って、必死に功績を挙げようとはせずに、楽して功績を……って考えでテアーナベ出兵求めてきて失敗した連中だからね。その後、「三伯の反乱を鎮圧するために兵出せ。領地取れたら自分の物にしていいよ」って言ったら急にやる気だした連中だ。

 まぁ、大した成果は挙げれなかったんだけどね。これは兵を出し渋ったんじゃなくて、単純にこいつらに才能がない。そういう意味では、これまで楽して良い思いをしようとしてきたのは、自分たちの兵が弱いって理解していたからなのかもしれない。

 三伯の反乱地域の一部は約束通りこの辺りの伯爵領に編入。残った部分をまとめて侯爵領に再編し、ベイラー侯領とするって訳だ。


「なるほど、狙いは分かりました。皇都での任務も半ばで終えてしまい、各派を争わせるという任務も上手くいきませんでしたので……相応の功を立てたとは思えませんが、ご命令とあれば侯爵領、拝領いたします」

 そう言ってシャルルが偉く謙遜した。

「いやいや、十分だ。というより、必要だったのは()()()()の時間稼ぎであって、この先は『争ってくれていた方が楽できる』程度のものでしかない。仮に派閥争いを止め団結したところで、我々にとって致命的に不利になるわけではない」

 その点、シャルルは十分に時間を稼いでくれた。お陰でその間に南方三国と講和したり、テアーナベ連合を滅ぼせたりしたからね。十分すぎる働きと言えよう。

「ここから先は、混乱してくれさえすればいい。卿を拉致に見せかけて連れ帰ってきたのも、その一環だ」

 まぁ、これまで争ってきた相手と急転直下で団結とか普通に難しいだろうし、わだかまりを抱えたまま表向きだけ一本化してくるなら、それはそれでこちらの思うツボだ。


「なるほど、混乱ですか。だからヴォデッド宮中伯は宮廷を機能不全に陥らせるほどの大立ち回りを」

 ……うん? ちょっと待て。俺はシャルルを拉致してこいとしか言っていないが。

「……ちなみに宮中伯は何を?」

「各派の有力貴族や聖皇派の高官らのスキャンダルを一斉にばら撒き、宮中が大騒ぎになっている中、悠々と正面から衛兵を切り伏せ、某を回収した後、宮中に火を放ち逃亡……この火を鎮めるのに、どうやら丸一日かかったようです」

 え? いや、そんなこと命じてないが。いやまぁ、皇国から密偵を撤退させるから、持っててもしょうがない(時間経過で変わってしまうかもしれない)情報を最後にばらまくのは分からなくもない……が、正面突破からの放火は流石にやり過ぎだ。

 だってそんなん宮廷襲撃……大罪ですよ。そんな命令はしてないはず……。


――ついでに宮中のシャルルを拉致して連れ帰ってこい。

――宮廷に入り込んで身柄を確保するとなると、皇国の密偵と戦闘になるかもしれませんが。

――帝国の密偵が皇国の密偵より優秀だとアピールするいい機会だ。連中に見せつけてやれ。


 ……あ。宮中伯、宮廷に「忍びこんで」じゃなくて「入り込んで」って言ってる。え、最初から正面突破するつもりだったってこと?

 でも俺、密偵の優秀さをアピールしてこいって言ったんだけど……これじゃ宮中伯が暴れて帰ってきただけでは?

「……ま、まぁそれはいい、うん。それより、卿の家名はどうする。アキカール家を再興する手もあるし、新たな家を打ち立てても良いが」

 なんかとんでもない喧嘩の売り方をしてしまった気がするが、まぁ深く考えるのはやめよう。

「では……お許しいただけるのであれば独立したいと思います」

「分かった。ならば後で法に則り手続きしよう」

 こうして彼は名を改め、ベイラー侯シャルル・ド・ベイラーとなった。


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