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皇王亡命編2


 それからさらに一週間。相変わらず仮病を使って天幕に籠っている俺の元へ、報告を携えて宮中伯がやってきた。

 ちなみにこの間、バルタザールが指揮する近衛は俺が引き籠る天幕を囲うように警備、ティモナが取次役として行き来し、俺は外部からの接触を断っていた。


 そしてその間、事実を隠す必要があったので、俺が仮病を決め込んだ時に天幕内にいた伝令らも「病に感染した」として別の天幕で密偵の監視の下、隔離生活となっていた。

 敵を騙すなら味方からというし、帝国が「皇帝が危篤」と勘違いするよう色々と手配した。その間、事情を知る者以外の前には俺は出ていないし、他国の使者どころかワルン公やチャムノ伯の使者もこの場には通していない。

 そのため、本気で皇帝が危篤だと思った貴族や民衆から大量の見舞いを受けた。貴族については、本気で心配する者もいれば単純に探りを入れに来ただけの者も多いが、地元住民らは本気で心配してくれているようだ。何かと見舞いの品を献上しにやってくる。


 仮病なのに申し訳ないなとは思ったが、これで断れば仮病なのがバレかねない。受け取って感謝を伝え、それ以上の褒美を与えるよう手配する。いちおう、今のところは民に愛される皇帝をやれてるようで安心だ。

 ただまぁ、入れ違いとはなったがワルン公ら前線で指揮を執る諸侯には、密偵を使者代わりに派遣した上で、それとなく事情を匂わせるように命じている。あくまでもそれとなくだ、それでも彼らなら伝わるだろう。


 ただ、さすがに伝令ら全員を一つの天幕で隔離するのは厳しかったので、伝令の中でも平民出身の者を集めた天幕と、俺を含めた貴族出身の天幕の二つに分かれることとなった。

 まぁこの時代、生活様式もマナーも貴族と平民では大きく違うからね。余計な問題が起こらないように配慮した形だ。



 もっとも、天幕を監視する密偵の数にも限りがあると宮中伯に言われたので、隔離天幕は二つのみとなったが。

 ……つまりエタエク伯やその他数名の貴族出身の伝令は、俺と同じ天幕で生活をすることになったのだ。

 お陰で俺はその間、ずっと表向きの演技をするハメになった。普段はティモナしかいなかったり、ロザリアしかいなかったりするときは気を抜けるからなぁ。

 愚帝を演じるより、優秀な皇帝を演じる方が疲れるんだよね……もういい加減、辟易してきたよ。あと、ティモナも宮中伯も外で働いてもらっているからフォローしてもらう訳にもいかないし。


 名君カーマインという化けの皮(メッキ)が剝がれることのないように、少しの隙も見せないように気を付けるのは、自分で決めたことを後悔するくらいにしんどいことだった。

 それでも、この二週間は必要だったと思う。シンプルな時間稼ぎだったがかなり効いている。


 帝国が現皇王を手中に収めているというのは、皇国的には普通なら焦るべき状態……しかし、皇国は俺の状況を見て安心している。

 なぜって? それは彼らが俺の症状を重体と判断したからだ。もし軽い病なら、帝都が近いのだからさっさと帝都へ戻って治療すればいい。それをせずに留まっているということは、動かせないくらいの重体ってことだからな。


 もちろん、これが仮病と看破している人間もいるかもしれないが……大多数は騙せているらしい。まぁ、帝都にも俺が病床に臥せていると報告しているからな。

 それどころか、近衛を指揮するバルタザールですら俺が仮病ってこと知らないからね。彼らは今、この天幕の周囲を囲うように陣を敷き警護しているが、天幕自体には近づかせていない。貴重な近衛を、戦いの場以外で失いたくはないからね。


 ちなみに、帝都から送られてきた医官も漏れなく隔離となりました。どんまい。



 閑話休題、俺は二週間前と同様、事情を知る宮中伯、ティモナからまとまった報告を聞くこととなった。ついでにこの二週間の仮病生活に巻き込まれたエタエク伯も、暇そうだったし少なくとも俺の邪魔はしなさそうなので同席を許した。

 ……正直、エタエク伯の能天気ぶりというか、異常な元気にはこの二週間、かなり助けられた。閉鎖空間はどうしても気が滅入るからな。

 あと彼女の戦いぶりをその目で見ているからか、伝令たちも彼女に畏敬の念を抱いてか、余計なことはしなかった。同じ空間での生活の中で、変な気を起こされたら大問題だからな。


 ……エタエク伯と同じ空間で過ごしての感想? それは「あぁ、本当に男として育てられたんだな」だ。

 天地がひっくり返ってもこいつを側室にするのは無理。


「陛下、まずは南方戦線の状況からご報告させていただきます」

 俺はティモナの言葉に頷き、先を促す。

「この二週間あまり、三軍は優勢に戦闘を進めております。陛下の読み通り、南方三国はガーフルとの連携を前提に動いていたようで、少なからず動揺も見られます」

 これはまぁ、嬉しい誤算かもしれない。ガーフル共和国と早期講和をしたお陰で、結果的にワルン公らを助けることになったようだ。

「個別に見ますと、まずチャムノ伯率いる対アプラーダ方面ですが、旧帝国領の東側、アドカル侯領全土を占領したとのこと。敵の反撃も撥ね返し続けています」

 帝都に乗り込んで来てまで、直接俺と交渉した元アドカル侯は、さすがに優秀だった。

 そこに加え、やる気を出したドズラン侯も攻勢を続けている。アプラーダに割譲していた旧帝国領の内、東側はほぼ確保したと言っていい。


「またチャムノ伯率いる本隊ですが、現在アキカールの反乱軍が占領している地域にてアプラーダ軍と交戦しているようです。アプラーダ軍は反乱軍との連携を模索するも、既に全勢力と交戦しており、かなりの損害を出しています」

 アキカール地方で三つ巴の争いを続けている反乱軍。その交戦地域に上手くアプラーダ軍を引き込んでいるらしい。

 ただでさえ乱戦で目まぐるしく支配者が変わるこの地域では、計五勢力が入り乱れ、まるで「バトロワ」の様相を呈しているらしい。

「チャムノ軍の損害は?」

「それが、かなり被害を抑えられています。どうやら、陛下が備えるよう伯爵に命令したころから、少しずつ反乱軍内に内通者を作っていたようです。所領安堵を条件としていたようで、『全て子爵以下の下級貴族のため、可能であれば追認を』とのことです」


 なるほど。チャムノ伯が言っていた「アキカール地方を守らなくていいなら」っていうのはこれのことか。

 というか、俺が聞いた時にはそう答えてたってことは、それ以前から少しずつ内通者は作っていたのだろう。

 それを素直に報告してくるあたり、チャムノ伯は俺をかなり信用してくれているようだ。正直言ってかなり有り難い。

 たとえばこれを聞いた俺が、猜疑心から「チャムノ伯はこの内通者を使って、実は帝国と事を構えるつもりだったのでは?」と考える可能性だってあるからな。

 その可能性を排除して話してくれるチャムノ伯にはこちらも信用を以て返そう。こういう信頼関係は、一度ヒビが入ると修復は困難だからな。


 まぁ、一切周りを疑わないと奸臣を重用する愚帝の出来上がりなんだけど。そして重臣が裏切る可能性を完全に頭から排除すれば寝首をかかれるのも世の常だ。本能寺の変とか良い例だろう。

 皇帝として生きてきて思うことは、君主としての大変さの八割はここにあるんじゃないかってことだ。常に疑わなければならないが、それを悟らせてはいけない……あと己の猜疑心との戦いでもある。

 名君と呼ばれた者が暗君化するのは、賢臣を疑って殺してしまったり、逆に奸臣を信じて重用してしまったり……大抵はそういうことがあってから転げ落ちていく。


「もちろん認める。それと、子爵以下に限らず旧アキカール公爵家とアキカール人貴族以外なら所領安堵を認めると伝えてくれ」

 もうかなり長い間、アキカール地方は徹底的に争い合わせた。ろくに力は残っておらず、彼らの間には多くの因縁ができたはずだ。もはや彼らが一つにまとまり反抗することは二度とない。

 あと、この長い戦いで現地の貴族は多くが死んでいる。生き残った者は優秀な者ばかりで、滅ぼしきるにはこちらも相応の損害を覚悟しなきゃいけないからな……こうやって考えると蠱毒みたいなことしたなぁ。

 それと、旧アキカール王国系……つまりアキカール人の貴族については、許すべきは今じゃない。

 許すのはアキカール公に仕えていたブングダルト人、ロコート人の貴族だけだ。この辺のバランスは帝国が多民族国家であるが故に面倒だが、上手く利用すれば貴族感情のコントロールに使える。


 ……問題は戦後だな。チャムノ伯の影響力がアキカール地方にまで伸びる。しばらくはいいが、いずれ対抗馬がいるな。

「それと、例の作戦計画についてですが予定通りで、とのことです。こちら黄金羊商会から『そんなに甘い距離じゃない』とのことです」

「なら詳細な海図を寄こせと言いたいところだけどな……まぁいい。分かったと伝えろ」

 俺がチャムノ伯に伝えたのは、アプラーダ王国後方への黄金羊商会を使った上陸作戦だ。前線に主力を引きつけ、その間に手薄な後方に船を使って上陸する計画である。

 チャムノ伯が苦戦するなら早めようってことだったんだけど、チャムノ伯は上手く戦っているし、黄金羊商会からは簡単に言うなとクレームが来たと。


 まぁ、ここで無理して失敗するのは俺としても嫌だ。その点、今回の作戦は黄金羊商会に任せておけば成功させてくれる予感がある。

 なぜなら連中は商人だからだ。莫大な利益のためなら大金を投資することも厭わないし、やるからには確実に成功できるだけの備えをする。あと、引くに引けないように色々と縛りも設けているからな。帝国が連中に大量の借金をしているのもその一環だったりする。帝国との関係を断てば、黄金羊商会にはとんでもないダメージとなる。


 ……とはいえ、イレール・フェシュネールのような超一流の商人はそれでも損切りできてしまうだろうけど。

「続いてワルン公領です。こちらはベニマ王国だけでなく、アプラーダ・ロコートの両軍からの攻撃も受けておりましたが……このうち、アプラーダ軍については退路をドズラン侯軍が断ったため、包囲殲滅に成功。将兵合わせ、約三千人が降伏したとのことです」

 うーむ、本当にまじめに働いてるなドズラン侯。やっぱり野心家なだけあって、自分の領地に直結するときは積極的に動くらしい。

 正直、あの男にはあまり功を立てられても困るんだけどなぁ。ギラギラとした野心を隠さないあの男が今以上に力をつければ、俺の首が狙われそうだ。

 だが皇帝として、信賞必罰は重要だ。これは……論功行賞の後が怖いなぁ。

「アプラーダの捕虜は講和まで帰さないように。今どこに?」

 少しでもアプラーダ王国側に与える情報は絞りたいからな。


「ラミテッド侯領に護送する予定だそうです」

 なるほど、ファビオのとこか。あそこはワルン公とゲーナディエッフェへの後詰の役割にあたる位置だからな。妥当だろう。

「それでいい。他は?」

「はい。まずロコート軍についてですが、ワルン公領東部を一部占拠。こちらどうやらロコート軍の中でも精鋭が来ているようで、一進一退の攻防を繰り返しているとのことです」

 ……南方三国の初期戦略は三国共同でのワルン公領への戦力集中。アプラーダ王国の旧帝国領とロコート王国の旧帝国領に挟まれているワルン公領はその立地上、北を除いた三方からの攻撃を受けるのは自然なことだった。

 だがアプラーダ軍が包囲殲滅され、ワルン公領は少なくとも西から攻撃を受けることは無くなった。余裕が生まれた状況でも、まだ占領された東部を奪還できていない……もしかしてかなり苦戦しているか?


「ベニマ軍は?」

「それについてですが、開戦初期の攻勢は止まったようで、国境付近まで押し返しているようです。ただ、ワルン公からはベニマ王国軍で精鋭兵として知られるいくつかの貴族家について、この数日ほど所在がつかめないとの報告を受けています」

 そして報告をまとめた紙の束を捲り、ティモナは続ける。

「これについてワルン公はアプラーダ王国への援軍に向かったと考えているようで、チャムノ伯、ドズラン侯、前アドカル侯に対し警戒するよう独断で警告を発したと……こちら陛下を経由しなかったことについて、謝罪を受けております」


 そこまでするってことは、ほぼ確信があるんだろう。戦況的に、その精鋭の動きは一度南へ向かってから西へ行ったはず。ベニマ王国領内の動きだというのに確信している……こっちも内通者か。

「いや、元帥権限の範疇だろう」

 これがチャムノ伯に命令した、とかなら越権行為だけど、警告する分には何の問題もない。

 まぁ、この謝罪はワルン公の細やかな気遣いだろうな。皇帝の判断を仰がずにやったことへの謝罪……これ、もしかして先代皇帝は嫌がってたってことか。

 先代皇帝(祖父)の欠点がこういうところから透けて見えるのは、血の繋がっている人間としては嫌だねぇ。あまり前線に立たない人だったはずだし。


 しかし、アプラーダへの援軍か……上陸作戦が読まれたか? だとしたら海岸線を固められるか。

 ……いや、アプラーダの海岸線は広い。全てをカバーするのは無理なはずだ。というか、最終的にこの作戦を続行するかどうかを判断できるのは俺じゃなくてイレール・フェシュネールだ。

「……あぁ、そういうことか。ティモナ、黄金羊商会に今の報告を伝えてやれ」

 これは俺の判断で黄金羊商会に伝えてやれってことか。連中、今はまだ帝国軍の管轄外の存在だし、そこに情報を独断で伝えるのは流石に越権行為だ。

「手配致します」

 その思考をすぐに読み取れない俺は、まだまだ経験不足だな。



「それで、ゲーナディエッフェの方は」

「対ロコート王国方面についてですが、先日ゴティロワ族を主体とする部隊が旧ヘアド・トレ侯領にてロコート軍を撃破。この部隊は現在も西進しており、前線のロコート軍の退路を遮断しつつあるとのことです」

 それはすごいな……予想以上の戦果だ。確か、ロコート王国で反乱を起こした旧帝国貴族らが北へ向けて敗走していたはず。それを追撃していたロコート王国軍の背後を取った訳か。

 いや、あるいは最初からロコート王国内の反乱勢力は囮にするつもりだったのか。

「包囲できそうなのか」

「それは何とも。ただ、旧ラウル地方に攻勢を仕掛けていたロコート軍は既に撤退を開始しているとのことです」

 まぁ、退路を断たれるとなれば、さすがにそう動くよな。


 俺はふと、ここまで大人しく報告を聞いていたエタエク伯の意見も聞いてみる気になった。

「エタエク伯はどう見る」

「はっ、私見を述べさせていただきます。その辺りは、東部は山岳地帯ですが西部は平野になっております。後方遮断の可否は行軍速度次第でありますので、この場合はその軍中に帝国兵もいるのかどうか、またその行軍速度次第かと!」

 ……おおう、予想以上にまともな意見が返ってきた。

 確かに、ゴティロワ族は山岳地帯に住んでおり山岳での戦闘が得意。当然、山岳地帯においては機動力もある……しかし騎馬隊がほとんどいない彼らは、平野部での機動力はそれほど高くない。

 となると、帝国貴族の機動力次第か。


 うーむ、ゲーナディエッフェ指揮下の貴族はまともな奴ほとんどいないから無理かもなぁ。

 せめてファビオの軍勢とかをゲーナディエッフェに合流させるべきだったか。まぁ、俺の予想に反してゲーナディエッフェが攻勢に出ているからな。援軍はいずれ必要だろう。

「北部と三伯の反乱は」

「反乱の方は反撃を諦め籠城しているようです。損害を嫌がる諸侯は食料が尽きるのを待つでしょう。テアーナベ方面については……さっそく黄金羊商会が動きました。こちらは報告を上げるつもりが無さそうなので密偵の観測記録のみですが……敵の海上交易路を封鎖しつつ、海岸線に上陸し散発的な攻撃をしては撤退を繰り返しております。こちら、アプラーダに対しても同様の動きを行っているようです」


 なるほど、ベニマからの援軍が揚陸作戦への備えなら、この黄金羊商会の動きを見たからってことか。

もしそうなら迂闊な行動だが、あの女がそんな安易なミスを犯すだろうか。あるいは、敵の備えがあっても突破する自信があるのか。もしくは……陽動?

 というか、その動きは明らかに実戦の中で訓練も兼ねている。今、海の覇者と言ってもいい黄金羊商会のことだから、てっきり揚陸作戦にも慣れていると思ったのだが……意外と経験は少ないか、あるいはそれくらい揚陸戦が難しいのか。

「アプラーダの方、具体的にどの辺りか分かるか」

 俺の問いに、かなり情報の精度は低いですが、と前置きした上でティモナが答える。

「恐らく南部かと」

 南部……? そうか、リカリヤか。


 帝国とリカリヤの繋がりは薄いが、リカリヤは黄金羊商会に接触していた。関係を匂わせることで、アプラーダ王国にリカリヤとの国境……南部への警戒を強制しているのか。

 もしかすると、襲撃した際の戦利品などはリカリヤ国内の港で売っているかもな。この時代の海上戦力って、どこも海賊みたいなもんだし。

 あと、散発的な襲撃なのはもしかすると、油断を誘っているのかもしれない。上陸可能な人数などをわざと低く見積もらせている可能性がある。


 しかし結局のところ、海戦等の知識はあんまりないんだよなぁ、俺。丁字戦法くらいしか知らないし、専門家に任せるしかないだろう。

「まぁいい。分かった」

 ちなみに旧宰相派や旧摂政派の貴族が消極的で利己的なのは今更だ。こっちも期待してないし、もうそれでいい。


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[一言] >……エタエク伯と同じ空間で過ごしての感想? それは「あぁ、本当に男として育てられたんだな」だ。  天地がひっくり返ってもこいつを側室にするのは無理。 酷いwww 戦上手の有能な臣下と…
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