豚顔化についての考察①(個人の精神に与える影響を考えて)
豚顔化や豚鼻化の話を妄想するうえで、
核となるのは精神的な影響だろう。
例えば普通の人が豚顔に変えられた際に、
<影響が外見のみにとどまる場合>
というのはほとんどないはず。
その人の容姿が元々良くなかったり、豚に似ていてかつ、
無人島にでも住んでるのならば別だが、
それはレアケースであり、
たいていは他人との関係性を考えて、精神的な影響を受けていくであろう。
ではその精神的な影響について、どのように考えるのか。
それによって豚顔化のストーリーは二極化していくだろう。
ここでは分かりやすい例として、
読者の方には、
芸能人レベルの超美少女が、
目が細く、鼻が上向き、肉付きのある顔になる、
すなわち醜い豚顔になった場合を想像してもらえればと思う。
パターン①:主人公は閉鎖的になっていく。(マイナスな影響)
このパターンは想像しやすいとは思うが、
超美少女が醜い豚顔、
分かりやすく言えばドブスな顔になることで、
精神的に落ち込み、
どんよりした感じになるもの。
とはいえそれだけではたいていの物語は完成しないか。
短編等で扱うことはできるものの、
長編や連載で扱っていくのは難しく感じられる。
パターン②:主人公は徐々に開放的になっていく。(プラスな影響)
さきほどのパターン同様、
最初は落ち込んでいるのだが、
ある時を境に、
開き直る。
それこそ自分が醜い豚顔すなわちドブスであり、
この顔は変えられないんだろうなと気づいた時から、
羞恥心が限りなく少なくなり、
今までの美少女時代のプレッシャーから解き放たれ、
行動的になり、幸せをつかむことができる。
例えば、超美少女時代は人前でオナラなんてできなかったし、
人前で恋人とイチャイチャできなかったかもしれないが、
醜い豚顔になることで人前で「プー」としちゃうし、
恋人とイチャイチャできるようになる。
周囲から、「醜い豚カップルだな」と言われるかもしれないが、
本人にとっては幸せを手に入れられる。
よくある、
女騎士がオークにやられるのもこのパターンかもしれない。
屈強な女騎士がオークにやられる。
最初はプライドもあり、抵抗しているものの、徐々に順応し、
快楽に溺れていく。
これも、
「醜いオークにやられまくっている私。」
「私の過去の栄光が・・・・。」
でもそんなんどうでもいいか、
今はこんな醜い豚に犯されてるんだし、
もう「快楽のままに開放的になりましょう。」
という感じかなと。
結局、何が言いたいかって、
顔が豚顔化になるのもそんなに悪いもんではないだろうってこと、
もちろん落ち込んでから開き直るまでの過程で、
場合によっては精神を病んでしまうケースもなくはないだろうから、
その辺のフォローができればってことでね。
というわけで、
これを読んでる読者の方にぜひ、
人間の顔を豚顔に変える魔法を会得してもらいたいと思うのさ!!
凄く久しぶりの投稿です。
このエッセイは、リハビリ的な意味合いで。