表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/12

闇 第4話 武道大会初日

はじめましての方は初めまして、そうでない方は、お久しぶりです

初の合作なのであれかもしれませんがよんでやってください


前回のあらすじ

イヴォが帰省した

 今日はいよいよ武道大会の初戦だ。

 今回の武道大会はA~Dまでの乱闘からトーナメントが組まれている。

 俺が入っているのはBグループだ。

 A、C、Dにはそれぞれ優勝候補がいるらしいのでこれは当たりを引いたか?

 と思っている間にどうやらAグループの試合が始まりそうだ。


 『さぁ、やってまいりました。ハンデル武道大会、今回のAグループは凄いぞ!』

 

 ほぉ拡声の魔道具か、あんまりうるさくないのに広範囲に聞こえるのはすごいな。


 『Aグループには何と世界唯一のXランク アルノー・クサーヴァーが来ているぞ、迷宮攻略に一番近いといわれている冒険者だー!!』

 

 実況の声を聞いて観客が沸いた。

 

 『おそらくこのアルノーでトーナメント出場は決まりだ!それではAグループ試合開始!!』


 試合が始まったがアルノーってのがどれか分からない。全員...いや一人を除いてみんな武器防具で武装しているし、残りの一人はブーメランパンツ一枚で素手だし...まさかね、あいつがXランクなわけ


 『おっとアルノー動いた!』


 実況の声とともに意識を闘技場に向けると...奴だ、パンツ一枚の男が「ハハハ」と高笑いをあげながら近くにいる奴をバッタンバッタン倒しながら進んでる。魔法を皮膚で弾いてるし剣も通ってない。なんだあの化け物は...そんなことを考えてたらアルノー以外立っていられるものはいなかった。


 『勝者 アルノー・クサーヴァー!!』

 

 アルノーは采配を聞くと一礼し控え室に戻っていった。

 

 『さぁ、続きましてBブロック、注目選手はこちらぁ、ギルド最強レギオンの一角 祓魔の剣のリーダー、Vランクのベルノルト・フォルカー!!』


 再び沸く観衆、しかし俺は知らない。


 『このレギオンは5年間迷宮にこもっていったレギオンで平均ランクはV!その他のメンバーは今回出場していないがその強さを見せ付けるか!?Bグループ、試合開始!!』


 今回のベルノルトって奴はすぐに分かった。祓魔って言うぐらいだ白を基調としたいかに持って感じの鎧を着てる、あとイケメンだ。


 ベルノルトは剣で周りと切り結んでいる。アルノーのときほど圧倒的ではないがすぐに勝負がつくだろう。


 数分後


 『勝者 ベルノルト・フォルカー!!』

 

 実況の声とともに「ベルノルト、ベルノルト...」と名前を連呼する5人の男女がいる。おそらくレギオンメンバーだろう。


 次はいよいよ俺だな、楽しみだ。


 『さぁ次はCグループ、今回のグループは主な参加者がいないが巷で有名な[死神]が来てるようだ、それではCグループ試合開始』

 

 明らかにこれまでとテンションの違うコールだったが...まぁいい。早速魔法媒体を使ってみるか。


 『我が呼びかけに応じ、その力を解き放て!召喚(サモン)クラーケン』

 

 媒体のクラーケンの核が光り、10分の一程度のクラーケンが召喚された。

 それと同時にどこからともなく海水が出てきて闘技場内を満たしその他の参加者達をおぼれさせた。


 『し、勝者、クヴァール・トラウム...これは大番狂わせだ!!』


 これで残すは後二戦か。次のグループもお手並み拝見だな。


 『今日の最終試合、Dグループの注目参加者は宮廷魔導師長、Vランクのマリウス・オスカーだ。この方はつい先日魔導師長に就任されそれまでは各地を旅していた凄腕だー!!』


 ほぉ、魔導師か、興味あるな


 『それでは、Dグループ、試合開始!!』


 開始と同時に、マリウスの足元に魔方陣が形成された。

 と同時に周りの奴らは倒れた。


 『何があったんでしょうか?私には分かりませんが勝者、マリウス!!今回は、すべての勝者が圧倒的ととてもレベルの高い大会です。楽しみです!トーナメントの組み合わせは明日開示されます。それでは皆様、また』


 今日は派手にやりすぎたな。明日は天級を使うか。あとマリウスの使った魔術も気になるな。今度聞いておこう。

 

 さぁ、明日は勝負だ!!

お読みいただきありがとうございました。

誤字脱字等の指摘、感想などいつでもお待ちしています

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ