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婚約者を寝取られた姉が真の聖女だった!? ~祖国の人たちが戻ってきてと言ってももう遅い!~  作者: mimiaizu


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第52話 未来へ

悪魔出現とその戦いは、ジュンメウキ王国とバッファロード王国の両国を騒がせた。特にジュンメウキ王国は多くの民に恐怖と混乱を招いたが、同時に聖女シシラの存在を改めて認識するきっかけとなった。


つまり、今まで無能扱いされてきたシシラは元聖女アビスよりも遥かに有能な聖女であり、今までアリゲイタ家に不当な扱いを受けてきたことをジュンメウキ王国の全国民に知れ渡ることとなったのだ。聖女シシラこそが悪魔を倒した功労者だということを一番に。



「シシラ嬢、この度は本当にありがとう。そして、我が国で受けた不当な扱いの数々にはいくら謝罪しても足りないが、本当に申し訳なかった」


「そんな、頭をお上げください国王陛下。貴方は、」


「そなたを不当に扱った男の父親でもある……」



シシラに感謝と謝罪するジョケア・ジュンメウキ国王は本当に申し訳なさそうな顔をしていた。この国を救ったシシラの存在は国王でさえ頭が上がらないのだ。実の息子が王族でありながら、アビスに劣らないくらい愚かだったことが本当に情けないだけに。



「ユーム王子のことは本当にもういいのです。もともと価値観が合わないと思っていましたから」


「しかし……」


「今は悪魔に害されたこの国のために最善を尽くす事が大事です。そのためにも陛下には私に対する謝罪よりもやるべきことが多くあるはずです」


「……そうであるな。だからこそ、これ以上そなた達に頼るわけにもいかない。どうか、バッファロード王国で達者でな……」



悪魔が滅んだことで害虫達の動きが著しく鈍くなって駆除もスムーズに進むようになり、ジュンメウキ王国は王宮の再建を優先する余裕ができた。そのため、一ヶ月近くジュンメウキ王国で害虫駆除に貢献してきたシシラ達は予定よりも早くバッファロード王国に帰ることになったのだ。



「「「「「シシラ様ー! ありがとう!」」」」」


「「「「「聖女シシラ様! ありがとうございます!」」」」」


「「「「「偉大な聖女様! シシラ様万歳!」」」」」


「「「「「シシラ様ー! 行かないでー!」」」」」


「「「「「また来てくださーい!」」」」」



シシラがガミオ達とバッファロード王国に帰る際に、多くのジュンメウキ王国の国民たちから感謝の叫びを受けた。中には引き止める言葉やまた来てほしいような言葉も含まれたが、シシラはこれからもバッファロード王国の聖女として生きるつもりだ。



「ガミオ殿下、怖い顔しないでください。私はバッファロード王国で生きていきますから」


「あ、いや……そうだな。この国の残りたいなんて……いや、忘れてくれ……」


「ふふふふ」



シシラもガミオも互いの気持ちに気づいていた。聖女とか王子とかは関係ない。互いを大事な人だと思い合っていた。それはギューキや護衛達も分かっていた。



そして、十年後のこと。バッファロード王国で王子と聖女が結婚して国を支えていくこととなった。



終わり





……19時更新なのに少し遅れて申し訳ありません。あとがき及びエピローグをどうしようかとギリギリまで悩んでました。


ただ、ここで終わりっていうのも釈然としない気もしたのです。そこで、番外編というかIFルートなるものを作ろうかと思います。まあ単純に、【ラスボス】を変更したルートを後になって思いついたのです。


しかし、そうなると新たに作ることになるので、これからはこの作品は不定期で投稿することになるのです。終わっら後の番外編ですからね。


……分かる人には分かると思いますが、作品のあらゆる名前の由来はとある特撮番組から考案しています。私の趣味です(笑)。

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