夜食
夜更かしするとどうしても、お腹が減ってくる。
「食べちゃダメ、食べちゃダメだ!」
ってわかってる……わかってるけど。
お腹は正直で。
グ~って音を鳴らして、脳に「腹減ってるんだよ!」
って、報告する。
そして脳も「これはいかん。よし、なにか食べよう!」
と、全身に指令を下す。
こうなると、多少なにか食べ物を入れないとならない。
なにか食べるまで、脳は思考や行動を奪う。
そう……これはもう、食べないといけない。
これは罪、じゃない。
食べないと、私は夜更かしを楽しむことも寝ることもできない。
だから食べるんだ、夜食を。
お菓子でもいい。
ちょっとだけ……ちょっとしたものをつまむだけでもいい。
夜更けだろうがなんだろうが、人間は空腹に抗えない。
だから私は食べる。
夜食を────
そして食べたあと、なんとも言えない罪悪感が私を襲うのだった────
カップラーメンとかは一度食べてみたいとは思うけど、流石にそういう重たいものは食べられないです。
てか、夜更かししてねーでさっさと寝ろよ私(笑)