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27 スライム、ズバババ







 スライムを探すために森の中を歩いていると、群れを見つけた。 

めっちゃいた…  

集団恐怖症の人、大丈夫かな?ってぐらいの多さ。


 今、そのスライムたちを無慈悲にズバズバと切りながら進んでいます。

  スライムが頑張って私からできるだ け遠くに離れようとしている。  私たちが強すぎて、勝てる相手じゃないとスライムが本能で感じて、逃げているのかな。  弱い者いじめ?をしてごめんね。 依頼達成のための尊い犠牲なんだぁ!  

うわあ、悪役っぽい。


 


ズバ、ズバ、ズバ、ズバ、ズバババババババババ・・・・・




ズバッ


 ふう、スライ ムの気配がゼロになったかな。 ちなみに2人は構えを一切せずに一緒に戦っている私のすぐ後ろで歩いていた。 


 通ってきた道を3人で振り返る。


 すると…

 うわあ、たくさんのドロップアイテムだあ。  でっかいスライム死骸が2つある。  とれる魔石もやはり大きい。


【鑑定】!

キングスライム

クイーンスライム


体の大きさからしてやっぱり、スライムの中ですごいやつだったんだな。


「わあ、すごくあっさりと大量のスライムを倒せちゃった。 すごいね!」  エリカさんに褒められた。

「あっという間に、依頼達成。 すごい。 何体倒したの?」 ファニーさんにも褒められてうれしい。


「ええと、何体倒したっけ? 考え事をしていて数えてなかったです。 ええと…」


「手際が良すぎて倒しているときは何にも感じなかったけど、結構な数を倒したんじゃない?」


 まず、風魔法でドロップしたものとスライムの死骸?残骸?を分ける。  数えたら、魔石の数は102個落ちていることが分かった。 もちろん、ちまちまと数えてはないよ。 使ったよ、魔法。 魔石の質は、一振りで簡単に倒したから、すごくいい。


「ここらへん、スライムの住処だったのかな。 生態系のために、数十匹は残しといたほうがよかったのかな。」と、私はつぶやく。

「ここに住んでいたといっても取れすぎでしょ。」 と、エリカさんは言う。

「たくさん集まってくれたおかげで、たくさんとれた。 これでEランクになるための一つの条件、スライム100体倒すってのクリアできたね。 ハイタッーチ。」


 ファニーさんの声掛けで、エリカさんも含めた3人で手を合わせる。



 イエーイ!!

100匹のスライムを倒すっていうEランクに上がるための条件、なかなか鬼畜だよねぇ。 


「最低でも10日はかかる依頼なのに…すごすぎる。 これ全部、拾って持っていくの大変だけど、頑張って!」

自分が受けた依頼だから、全部自分で拾わなきゃね。


 私は風魔法を使い、持ってきた袋にとれたものを入れる。

こうすると拾うより、簡単に入れることができる。

「すごっ。これにも魔法を使うんだ… 一個一個、手で拾うものかと思ってたよ.… 手伝いはいらないみたいね。」


これは、魔石と死骸を分けるのより、すごく緻密な操作が必要だ。  緻密な操作をしなかったら、土や草が入るから気をつけなくちゃ。




△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽






 冒険者ギルドに帰ってきた。 受付の人にとれたものを渡す。

1日で102体も倒したと受付でまず言ったら、そんなわけないだろ、嘘つくな、見栄張るなって感じのことを言われた。

そのあとすぐに証拠をだして黙らせたぜ。

おーほっほっほー。 ふっ、やっぱり驚かれたな。

受付の人にそんなに焦らなくても2か月たたないとランクが上がらないよって言われた。 そんなの知ってるし。  いろんな人から言われているから。



 忘れずに、剣術の訓練を申し込んだよ。 私、Fランクだけど、二人の推薦があるから、こけにされないはず。成長するぞ。












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