25 冒険者になってからのはじめての薬草採取
「ここが私たちのおすすめの場所よ。」
はじめての顔合わせの次の日、冒険者ギルドで二人に会った。 そして、あまりほかの人たちが来ない、比較的に薬草の数が多くて品質がよい採取場所に案内してくれた。
「さあ、今から薬草を採るよ! やり方は、もちろんわかっているよね?」
「はい!」
たまに話をしながら、薬草を採っていく。 品質が良いものをとるには工夫が必要だ。 土壌にある栄養を集約させたり、薬草の表面を魔力でコーティングさせたりすることを忘れずに。 採った薬草は別々で持っているよ。
しばらく経って
ふぅ~ これぐらいでいいかな。
採れたものは、とても高品質だった。 なぜこの場所ではよく育つのかな?
感覚を研ぎ澄ます。 べつに他と変わったことはないけど…
あぁ、水の流れが感じられる。 近くに川でも流れている? それはどこにでもある水や私が開発した水質とも違うね。 水の上流までたどっていくと…
うん?
なんか小屋がある? その小屋の近くからこの水が出ている?
水について考えていると、「もうそろそろ時間だし帰るよ。」って言われた。
そうだ、時間!
もっと水質について、考えたかったけど無理だね。 また一人でここにきて、秘密を解明したいな。
もっと高品質のものが採れるように私が開発した水をこの薬草たちにかけておこうかな。
…いや、やめておこう。 さらに採れすぎになって、たくさんの冒険者が来て乱獲される可能性があるし、流れている水がほかのと成分が違うし、私の水をかけることによって性質が悪くなることもあるかもだからね。
よし、帰ろう。
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冒険者ギルドに帰ってきた。 一人だったらハイスピードで手ぶらで帰ることができていたのにぃ…
三人で窓口に立ちFランクの新人研修でやったことを話す。
そのあとにまず、受付の人に二人が薬草を出す。 いつも道理のAの評価ですごいといわれているよ。
その間、出された値段票をしっかり見て、写真を撮る。
おお、大体これぐらいの値段になって、これぐらいのポイントをゲットできるのかー
あっ、値段については鑑定で見れるよ。
次に私の番になって薬草を受付の人に差し出す。
「まず、冒険者証をこの機械にかざしてください。 そして10秒間魔力を流してください。」
受付の人の言われた通りにする。
「まずは初めての本格的な活動で、薬草の採取ですので、そのポイントを先につけさせてもらいます。」
ポイントはお金や他のものとも替えられるよ。
「それでは鑑定を始めます。 おお! これはSSランク⁉ これはBクラスのお二人方があげたものではありませんよね!? こちらは… Sランク!! これもこれもこれも!? 今までお二人方がSクラスを持ってきたことはありますが、そんなにたくさん持ってきたことはありませんし… お二人方はそんなせこいことをされるわけありませんし…」
鑑定をしてくれた人が最後のほうは小さくぶつくさ言っている。 私は耳がいいから全部聞こえてるぞ。 二人って、そんなに信頼されているんだ…
って、大きな声で話さないでぇ。 周りの人からの驚いた視線が痛いぃ~
「それではこれくらいの値段でよろしいですか。 少し色を付けておきました。」と値段を表示される。 うん、鑑定魔法で見ると適正な価格だね。
私が答える前に、エリカさんに「はい。」と言ってもらって、お金を受け取る。
おおう、お金だー! ここは、始めてのお金を稼げたことにとっても喜ぶところだと思うけど、私は冒険者になる前にもお金を稼いだことがあるからなあ。
ギルドの外に出た。
「アヤカ、すごいじゃない!? 全部、Sランク以上!? どうやってそんなにいい品質のものを探せたの?」
「採るいい方法があるんです。 それは…」 二人のおかげでいい場所を見つけれたのでお礼のために、いい採取方法を話そうとすると…
「別に話さなくていいよ。 その方法はは自分の心の中に留めておいて。」
「そうですか。 あっ、しばらくはあのお気に入りの場所に行かないほうがいいと思います。 後ろから誰かがつけてきて、あのいい場所がばれて乱獲されるかも…」
「そうだね。 うん、そうしようかな。 それじゃあ、これで解散にしよう。 また三日後ね。 バイバイ。」
「ありがとうございました。」
そう言って、走って帰路に就く。 明日このお金で買うものがあるんだ♪
わあはっははー
楽しい楽しい夏休みだぜー
…
…自主参加の補習に参加している私、いい子。
…
…あっうん、毎日毎日、受験勉強しなきゃだね。 頑張りまする…
昨日と今日、模試だった。




