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23 冒険者証ゲットだぜ






 受付嬢のヘレーネさんの前に立つ。

私に気づいて作業をやめて顔をあげてくれる。


「初めて見る顔ですね。 冒険者ギルドへようこそ。 どうされましたか。」はきはきと話す人だね。


 私は答える。

「冒険者登録をしにきました。」

「新規登録希望の方ですね。」

「はい。」

「文字は読めますか。」

「はい。」

「こちらを読んでサインをお願いします。 こちらの大きな文字で書いてあるように、もしあなたが怪我した場合、当ギルドは責任を負い兼ねますので注意してくださいね。」


 私は渡されたプリントに書かれている説明をしっかり読む。 ふむふむ。 自分の中にある情報と一緒だな。 冒険者には、FランクからSランク、滅多にいないSSランク、SSSランクという階級がある。 秘密が守られていて、個人情報や過去の散策は基本なしだ。 やりやすいね。 


名前とかを書いてっと。

「サインしました。」

「それでは、登録をしたいと思いますので、こちらの機械の上に手をかざしてください。」

「はい。」


 手をかざすと、ステータスが浮かび上がった。 7歳のときに測ったものより、とても簡略的なものが浮かび上がった。


【名前】 アヤカ・イケダ (8歳)

【レベル】30


そうそう、名前を前世の名前に改ざんしたんだ。 もちろんレベルも改ざん済み。




「え、8歳なんですか……!?」

わずかに目を見開いて驚いた声を出された。 8歳でも冒険者になれるけどなる人はあまりないからね。 

そう、年は変えなかったんだ。 今は歳を盛ってもいいだろうけど、成長したら大変だと思うから。

「幻影の魔法を使って、背を高く体を大人っぽく見せているんです。」 

変装する前の身長は130㎝で今の私は160㎝に見えていると思う。 だからさらに私が8歳と知って驚いたんだろうね。


「8歳でも冒険者になれますが、8歳からの冒険者は大変ですよ…」 

ヘレーネさんが真剣に心配した顔で話してくれる。 

でも、冒険者になることをやめとけとは言われない。

「大変だと知っていますが、頑張ります。」 

私の真剣な顔で宣言した。


「わかりました。 それでは最後に魔力を登録をしますね。 今度はこちらに手をかざしてください。」

と、さっきのと別の機械を出された。 

 魔力の登録だね。 少しだけ変えるのに成功した質の魔力を約30秒間機械に流す。 私、マレナティーヌの魔力だとばれることはないはず。 この冒険証は各個人の魔力によってリアルタイムで更新されるという高度なものではないよ。


「完了しました。これがあなたの冒険証になります。」

木でできた冒険証を受け取る。 レベルが上がると、銀杏、クロム、真鍮、銅、銀、金、プラチナ、魔法金ってな感じで進化するよ。 魔法金見てみたいな。すごく高価らしい。 売ればお金がザクザクだあ。 まあ売らないし売れないだろうけどね。


「試験なしで誰でも冒険者になれますが、必ず2か月間はFクラスです。 その間、他の冒険者の方と一緒に行動してもらいます。 普通はCクラスの進級試験を兼ねて、Dクラスの人から教わってもらうんですけど… ええと、誰がいいかな…」

パラパラと書類を見たり、よく考えたりしてくれる。 

「あっ、ちょうどDクラスで受けたいと言っている人がいますが… 全員男性で歳が離れていて… 気性が荒い方たちですので… Bクラスの女性二人のパーティーの人たちと一緒に行動をしてくださいますか? とてもやさしい方たちでして、う~ん、明日対面できると思うので、今日と大体同じ時間に来ていただけますか。」

「はい。」 

「何かわからないところがありますか。」

「ないです。」

「今後質問があれば、二か月間はその人たちに聞いてくださいね。」

「はい。」

「それでは幸運を祈ります。」

「ありがとうございました。」




 うぅ~よっしゃー!冒険者証ゲットだぜい!

これであれしてこれしてグフフフフ。

スキップをしながら、屋敷に帰ったよ。







6月13日、今日は私の誕生日♪


今までは一週間に一回金曜日に投稿していたけど、しばらくは一カ月に一回第一金曜日に投稿します!

受験勉強ヤバイかな……?

偏差値たかあい……ね。

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