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転生して1/10プラモになったら村の守り神に間違われた話。  作者: 海人藤カロ
第三章「転生したら敵役のロボットだった話」
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三章・第十七箱「味方に強化が来ると敵にも強化が来るのは必然」

おはこんばんにちは海人藤カロでーす。

まーた、ちょっとすぎちゃったけどいつも言っているように寝て起きてないならまだ今日です!

ではお楽しみください!

 ギャラハットvsアークの三戦目はギャラハットの敗北に終わった。

 だが敗北したギャラハットの顔には今までのような曇りは一片もなかった。ただただ嬉しそうに、納得したように微笑みの中で地に倒れ天を仰ぐ。やっと見つけた愛せる人を見つめながら…。



 アークは墜落するヘリから助けた乗組員たちを気絶させると怪我の治療をして破壊されたヘリも完璧に修繕していた。


「目が覚めたら夢だったと思ってくれればいいけどな」


「アーク!こっちもお願い!」


 アークからギャラハットの落下地点を聞いて探しに行っていた朝美が円香を背負って戻ってきた。


「おう。そこに置けや」


 クォンタムは保護フィルムを改造してエアマットのようなものを作るとそこに円香を寝かせた。

 ケガを確認してみると全身打撲のようだ。怪我人である円香はすやすやといい顔で眠っている。


「これなら市販の湿布全身に貼れば大丈夫だろ。患部の冷却だけはしといてやるか」


「ねぇ、アーク。貴方はどうして…」


「だから趣味っつったろ」


「そうじゃなくて。貴方は私たちを力を引き出そうとしてるように思えるの」


「どうして?」


「カントロとかリボルトはやる気がなかったり、遊び半分でカクメイダーを使ってくるけどレジーはいつも本気で私たちを消そうとしてくる。いつも失敗してるけど。アークもどちらかと言えば本気で私たちと闘ってる。大怪我とか平気でさせるし(今のところ円香だけだが)。でも最後には私たちを万全な状態へ戻して帰ってく。貴方の目的は何?本能解放だけじゃないんでしょ?私たちに何を求めてるの?」


「確かに俺本来の目的はリベリオンズの目的とは別にあるけど今話すことじゃない。おいおい教えてやるよ」


「そっか・・・」


 円香の治療を終えるとアークはがりがりになったレジーを抱えて帰っていった。

 朝美はアークの真意を確かめたくて仕方がなかった。何故なら毎回彼の行動にモヤモヤしていたから。はっきりしないのは嫌いな性分ゆえ仕方ないのだ。


「また聞けなかった」


「朝美ちゃんはアークにそれほど敵対心抱いてないのね」


「だってどう考えても敵じゃないもん。確かにカクメイダーけしかけてくるし思いっきり攻撃してくるけどどう見たって私たちのこと試してるじゃん!」


「私たちがもっと強くなれれば彼を倒して事情を聴きだせるかも・・・」


 未希は発想が少々暴力的であった。


「そうだね!そうしよう!ブレスレットの本来の力があれば私も円香みたいなカッコイイヤツにパワーアップできるみたいだし!そうと決まればマニアンに初代ピュアリィナイツのこと聞かなきゃ!」


「わ、私はこれ以上ゴテゴテになるのはいやだよぉ~」




 アークは本社に戻ると命に呼び出されたのでレジーを抱えたまま社長室へやってきた。


「お帰りアーク。見ていたよ。中々の活躍だったじゃないか」


「嫌味?」


「違うよ。だってレジーを一発でその有様にできる新たな力を得たピュアリィギャラハットをああも簡単にノックアウトしちゃうなんてさ」


「ただ偶然が重なっただけですよ」


「運も実力のうちさ。はぁ、それに引き換えレジーのその体たらく。筆舌に尽くしがたいよ」


 ギャラハットが強化された原因もレジーがこうなった原因も元を正せばアークにあるのだが…。


「やっぱり老害には消えてもらおうか。父の代からリベリオンズに尽くしてくれているのは分かるんだがね。そろそろ過去の栄光も賞味期限切れだ」


「ま、待ってくだされ・・・」


「おや。意識あったかい?」


「若を失望させたこと。お、大いに悔やんでおります。も、もう一度だけ汚名返上の機会を!」


「うーん、じゃあねぇ」


 命は懐からカクメイダーのカプセルを取り出したがいつものカプセルではない。見るからに強固に作られている。


「これを使ってピュアリィナイツを一人でも消せたら君をもう一度信頼するよ」


 そういってよぼよぼのレジーの手にカプセルを握らせる。


「今はゆっくり体を癒しておいで。万全の状態になったら指令をだすから」


「若!ありがたき幸せ!!」


 その後、レジーは他の社員たちに担架で社長室から運び出されていった。


「どうせ『まだ若は私を見捨てずにいてくださる!』とか思ってるんだろうな~」


「あの、あれって」


「ああ、ダイカクメイダー。一般の人間じゃ堪えられないほどのレボリーエネルギーを凝縮して作り出した。幹部クラスの体を媒体にしないと起動すらしない試作品さ」


「レジー先輩に耐えられます?」


「本来の体力とレボリーエネルギーが戻れば多分、辛うじてってところかな。アーク、キミはレジーが元に戻るまでの間はリボルトの下についてくれ。また面白いものを見せてくれよ」


 こうしてアークの次の補佐する相手はちびっ子幹部のリボルトとなった。


つづく

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あ、クォンタム・アークの見た目ですがガンダムSEEDのストライクガンダムに仮面ライダーゼロワンのヘルライジングホッパーのカラーリングを施した感じを想像してください。

UP主、設定画とか時々描くけどくそ下手です。

キャラの容姿がある程度知りたいとかご要望あれば下手なりに頑張って描こうとおもいます。

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