表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

タイトルがつけづらい回

「爺さん!客だぞ!」

男の子に連れてこられて街で一番デカイ家に連れてこられた。

「爺さーん!おかしいなぁ」

「誰も出てこねぇな。留守か?」

「いや、それはないと思う。じーいさーん!」

「もう!うるさいよ!おかえり、リル兄」

もう1度呼ぶと奥から女の子が出てきた。

「ゲッ、ルル…」

「リル兄、どうせまた見張りとか言って出かけてたんでしょ?ダメだよ、危ないことしちゃ」

「うるさいな、関係ないだろ」

「うるさいってなによ!あ、そうだ!お父さん帰ってきてるよ」

「え、ホント!?」

そう言うと男の子は家の奥に走っていってしまった。

「いらっしゃいませ、おじいちゃんにご用があるんですよね。こちらです」

女の子がそう言って案内してくれる。

女の子に連れられて廊下を歩いていると、突き当たりに扉が見えてくる。

その扉を開けると、中にはベッドで本を読むお爺さんがいた。

ここからは多分真面目な話になるから話役をマモとバトンタッチ

「おや?お客さんかな?最近耳が遠くなってしまって気づかんかった。わしはこの街で町長をしている、ラーリルというものですじゃ。そちらにおるのは、わしの孫のルル、その子の兄がリルですじゃ」

「どうも、俺はマモルといいます」

「マモルさんですな。して、今日はどのようなご用ですかな?」

「はい、この街で起きていることを教えてもらいたいのです」

「ふむ、なるほど。ですが、お客さんに話すようなことでは…」

お爺さんが言いづらそうにしていると、後ろでドアが開く音がした。

後ろを向くと男の人が立っていた。

さっきルルが言っていたお父さんかな?

「父さん、リルが来てないかな?」

「いや、来ておらんぞ?どうしたんじゃ?」

「リルがまた外にいたって言うから叱ったんだ。そしたら走って言っちゃって。ここじゃないとしたら外かな?」

「外じゃと!外はいかん!もうすぐブモーが来る時間じゃ!」

「えっ!もうそんな時間か!」

そう言うと、男の人は走っていってしまった。

「わたしも!」

ルルもいってしまった

「ブモーと言うのは?」

「ブモーは先日この街にやって来た魔物ですじゃ!毎日来ては一人づつ街の女を連れていくのですじゃ!逆らわなければ男に興味は示さんが、あのリルが大人しくしているかどうか…」

魔物ってゴブリンみたいなやつか?

あれくらいならなんとか出来るな…

「よし、助けに行こう!」

「そんな!助けていただけるのはありがたいのですじゃ!しかし、ブモーはかなり強い、あなたのような方が勝てるとは思えんのですじゃ。」

「大丈夫、強くしてくれるんだろ?クー」

「うむ、任せるのじゃ!」

「よし!じゃあ行くぞ!」

「のじゃ!」

のじゃって返事なのか?

「あ!あいつまた勝手に!スグ、行くぞ!サグルと三園はここに残ってくれ!」

さすがマモ。

ほっといてもうまいこと仕切ってくれるな。

タイトルで2時間ほど悩んだ結果、開き直ることにしました。(笑)

次からちゃんとつけるので今回だけ許してください!m(_ _)m

ちなみにお父さんの名前はレロです。

お話には関係ありません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ