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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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原稿用紙

お借りしたお題は「原稿用紙」です。

 恵子は美奈子の謝罪を快く受け入れた。


 彼女もまた矢那の被害者だったからだ。


「勘弁してください!」


 矢那が泣いて謝るので、二人は彼を部屋に入れ、原稿用紙に念書を書かせた。


 もう二度と女子社員にチョッカイは出しませんと。


 約束を破ったら、あの録音とパン一の写真をネットに流出させる事に同意させた。


 矢那は項垂れて帰っていった。


「良かった」


 杉村は恵子と美奈子が和解できたのを喜んだ。


 三人はしばらくカラオケを楽しんだ。

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