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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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どっこいしょ

お借りしたお題は「どっこいしょ」です。

 デパートの受付嬢である吾妻恵子は女子会で訪れた居酒屋で憧れの人である杉村を見かけた。


 杉村は明らかに年上と思われる女性と一緒だった。


「どっこいしょっと」


 その女性は椅子に座る時、そう言った。


(お母さんじゃないわよね?)


 恵子は思った。


(やっぱり彼女がいるのね)


 恵子が項垂れてトイレに行こうとすると、


「先輩、いつ女の子を紹介してくれるんですか?」


 杉村の声が聞こえた。


「え?」


 思わず振り向いてしまう恵子である。

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