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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
85/143

お借りしたお題は「粋」です。

 杉村はまだ朦朧としている恵子を背負い、カラオケボックスへ行った。


 店に入ると幾人かの客と店員が杉村を見た。


 彼は構わずに受付をすませ、部屋に案内してもらった。


「恵子さん、またあのロックを聞かせてください。元気が出るんですよ」


 そこは以前、杉村が恵子の手を初めて握り、恵子がロックを熱唱した店だった。


「おかしな事があったけど、僕の思いはあの時と変わりません。貴女が好きです」


 杉村は恵子の手を握り締めて言った。

うまく表現できたかな、粋……。

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