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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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風景画

お借りしたお題は「風景画」です。

 恵子はバーを飛び出し、杉村に連絡を取った。


 だが、繋がらなかった。


(杉村さん……)


 恵子は不安になった。


「吾妻君、杉村君を諦めるか大阪に転勤するか、二つに一つだよ」


 矢那が追いかけて来て告げた。恵子の身体が硬直した。


「え?」


 不意に睡魔が襲って来た。


(カクテルに何か入っていた?)


 恵子はクラクラして倒れた。彼女が最後に見たのはロビーの壁に掛けられた風景画だった。


「逃がさないよ、 僕の妖精」


 矢那はニヤリとした。

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