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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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レモネード

お借りしたお題は「レモネード」です。

 杉村はランチの話を藤崎にした。


「杉村の彼女、会ってみたかったから」


 爽やかな笑顔で言われ、ますます会わせたくなくなる杉村である。


「何何?」


 律子が気づいて近づいて来た。


「杉村と彼女と僕達でランチしないかって」


「杉村君の彼女、美人だからちょっと心配だな」


 律子はグラスの液体を飲んだ。


「そんな心配しなくていいよ。最近、レモネードに嵌ってるね」


 藤崎が言うと、律子は、


「酸っぱい物が欲しくなるのよ」


 ニヤリとした。

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