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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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ほんとうにあった事

お借りしたお題は「ほんとうにあった事」です。

 杉村は少しだけ矢那やな寛治かんじに感謝した。


「今日はありがとうございました」


 杉村が言うと、恵子は笑って、


「お礼を言うなんて、変ですよ。私達、付き合っているんですよね?」


 そう言いつつも、言葉遣いにも不自然さを感じる。


「そうですね」


 途端に杉村は緊張してしまった。


 そして、会計をすませて店を出ようとすると、伝票が見当たらないので店員を呼んだ。


「先程お会計はすませていただきましたよ」


 笑顔で言われた。

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