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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
53/143

違和感

お借りしたお題は「違和感」です。

 杉村はデートに上司が同席するという途轍もない違和感の中、堪えに堪えた。


「では」


 嫌味ったらしい笑みを浮かべて矢那は去った。


「ごめんなさい、杉村さん。どうしても君の彼氏が見たいって言われて」


 恵子が頭を下げると、杉村は、


「仕方ないですよ。上司が相手では……」


 自分の身に置き換えて考えると、恵子の立場もわかった。


 二人はその後は楽しく食事をできた。


(あの人のお陰で、緊張しなかったような……)


 杉村はふと思った。

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