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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
51/143

名刺

お借りしたお題は「名刺」です。

 杉村三郎は落ち込んでいた。


(ごめんなさいって謝られてしまった)


 恵子は恵子で自分の至らなさを杉村に詫びてきたのだ。


 そのせいで余計に杉村は自分が惨めに感じられた。


『今夜お食事しませんか?』


 恵子のメールに杉村は感激した。


 


 しかし、待ち合わせ先のレストランに行くと男が一緒にいた。


(あのイケメンだ)


 杉村は警戒した。するとその男は、


「初めまして。吾妻の上司の矢那です」


 名刺を差し出した。恵子は困った顔をしていた。

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