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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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水曜日

お借りしたお題は「水曜日」です。

 恵子はどんよりとした朝を迎えていた。


(折角杉村さんから楽しいメールをもらったのに)


 もう一度寝たら、また夢に観路野みろの美奈子みなこが出てきたのだ。


(まだ今日は水曜日なのに……)


 寝不足で瞼が重いので、恵子は落ち込みそうだ。


「おはよう、恵子。今日はお父さんが朝食を作るよ」


 父がキッチンから顔を出して言った。


「どうしたの、お父さん? 何かしたの?」


 恵子が半目で尋ねる。親の心子知らずだ、と父は思った。

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