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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
38/143

夜鳴きそば

お借りしたお題は「夜鳴きそば」です。

 杉村は先輩の須坂に付き合ってキャバクラに行った。


 どうしても自分が許せなくて、吾妻恵子に土下座の写真をメールした。


「お前、律儀な奴だな」


 須坂が感心した。


「先輩は蘭子さんに何もしなくて平気なんですか?」


 杉村が訊くと、須坂はビクッとして、


「俺もお詫びメール打っとこう」


 そう言って携帯を取り出した。


「ちょうどいいや。食ってくか?」


 夜鳴きそばの屋台が出ていた。


 二人はすっかり冷えた身体を海老天ぷらそばで温めた。

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