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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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電子書籍

お借りしたお題は「電子書籍」です。

 杉村は先輩の律子に借金を申し込まれた。


「律子先輩は僕より高給取りなのに、どうしてたりないんですか?」


 杉村は呆れ顔で尋ねた。すると律子はテヘッと笑って、


「いろいろと要りようなのよ」


 自分で書いた小説を自費出版で電子書籍として販売するらしい。


「すごいじゃないですか、先輩」


 杉村が言うと、


「騙されちゃダメじゃん、杉村君」


 律子と同期の香に言われた。


「律子が小説を書いている訳ないでしょ!」


 確かにそうだと思った。

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