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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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オムライス

お借りしたお題は「オムライス」です。

 翌日、恵子は朝早く起き、朝食を作った。


 母が亡くなって以来父と週交代で当番なのだ。


「お父さん、今日はオムライスでいい?」


 恵子がフライパンを熱しながら尋ねた。


「ああ、いいよ。恵子は本当に料理がうまくなったよな」


「そんな事言っても煙草はダメだからね」


「わかったよ」


 恵子の言葉に父は苦笑いした。


「恵子、何かいい事でもあったのか? 朝から機嫌がいいが?」


 父の言葉に恵子はドキッとし、


「まあね」


 照れ臭そうに応じた。

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