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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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ヒトデを放り投げたら星になった。(その弐)

お借りしたお題は引き続き「ヒトデを放り投げたら星になった。」です。

 恵子はノリノリで歌った。


(彼女のイメージと違うな)


 杉村はその意味不明なロックを聴きながら思った。


(でも、何かかっこいい)


 顔が火照るのがわかる。歌が終わり、恵子がお辞儀をした。


 杉村は拍手をした。


「人前で歌ったの、今日が初めてなんです」


 恵子がはにかみながら言ったので、杉村はドキッとした。


「あの時からずっと貴方を思っていました」


 衝撃の逆告白に杉村は固まりかけたが、


「付き合ってください」


 何とか持ち直した。

 

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