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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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ヒトデを放り投げたら星になった。

お借りしたお題は「ヒトデを放り投げたら星になった。」です。

 恵子は自分達が借りた部屋へ杉村を案内した。


 隣に座るのが恥ずかしいので、杉村は向かいに座った。


「就職活動をしている時にも、助けてもらいました」


 杉村とぶつかりそうになってよろけた時、彼が手を掴んでくれたので、一枚しか持っていなかったスーツを汚さずにすんだのだという。


(それで三度目なのか)


 杉村は合点がいった。


「歌、入れますね」


 恵子が入れたのは、


「ヒトデを放り投げたら星になった。」


 ロックバンドの歌だった。

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