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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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図鑑

お借りしたお題は「図鑑」です。

 吾妻恵子は杉村に渡し損ねた弁当で昼食にした。


(惨めだ)


 屋上で落ち込んでいると上司の矢那やな寛治かんじが隣に座った。


「どうした?」


 矢那は、杉村が恵子の彼氏と勘違いした男だった。


「課長」


 恵子は思わず弁当を隠した。


「美人が悩んでいると気になるね」


 矢那は嫌な上司図鑑があれば一番最初に載っていそうな男なので、恵子は毛嫌いしている。


(受付で嫌な顔はできないから笑顔で対応したけど)


 恵子は身を強張らせた。

無理矢理でした。

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