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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
頑張れ、杉村君!
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キャラ弁

お借りしたお題は「キャラ弁」です。

 吾妻恵子は憧れの人である杉村に弁当を作ってきた。


 それもキャラ弁だ。可愛いアニメの主人公の顔をかたどった炊き込みご飯である。


 恵子はデパートの反対側にある駅への通路で彼を待った。


 たくさんの人間が歩く中、彼女は迷う事なくすぐに杉村を見つけた。


(杉村さん)


 笑顔になり、彼に駆け寄ろうとしたが、この前居酒屋で一緒だった年上の女性が横から現れ、彼の肩を叩いて何かを言っていた。


 恵子は出鼻を挫かれ、そこから去った。

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