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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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借りたノート

お借りしたお題は「借りたノート」です。

 須坂は夢のような心地で蘭子達と別れた。


(お父さんに認められた)


 スキップをしたいくらいだったが、酔いが回っていて、歩くのがやっとだ。


「送っていくわ」


 蘭子が駅まで一緒に行ってくれた。


「あ、そうだ」


 須坂は突然鞄の中をあさり、


「借りたノートを返すの、ずっと忘れてた」


 それは先月の研修会で蘭子に借りたアニメキャラもののノートだ。


「つっくんにあげる」


 蘭子はニコッとした。


「ありがとう」


 二人は建物の陰でキスをした。

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