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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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去年の水着

お借りしたのは「去年の水着」です。

 須坂は慌てて車庫に行き、


「須坂津紀雄です。よろしくお願いします」


 父親は須坂には見向きもせず、


「お母さん、蘭子、早く乗りなさい」


 光子と蘭子はニヤッとして後部座席に座った。


「やだ、お父さん、どうして私の去年の水着がここにあるの?」


 蘭子が見せたのは豹柄の大胆な物だった。


「し、知らんよ!」


 蘭子父は焦っているようだ。


 蘭子が急かすので、須坂は仕方なく助手席に座る。


 運転席で、蘭子父がムッとしているのがわかった。

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