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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
128/143

ステレオタイプ

お借りしたお題は「ステレオタイプ」です。

 そして、その日はあっと言う間にやって来た。


 須坂は心臓が壊れてしまうのではないかというくらい鼓動を高鳴らせて、蘭子の家に行った。


「早かったね」


 蘭子と母親が出迎えてくれた。


 母親は蘭子にそっくりで、名前は光子。彼女は須坂を歓迎した。


「お父さんは典型的な頑固親父を気取ってるけど、弱点があるから大丈夫よ」


 頭の天辺を撫でてみせたので、須坂は顔を引きつらせた。すると、


「早く車に乗りなさい」


 父親が車庫で怒鳴った。


 

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