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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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ルアー

お借りしたお題は「ルアー」です。

 翌日、須坂はドキドキしながら出勤した。


「おはよう、つっくん」


 ロビーで蘭子に会ったので顔が真っ赤になる。


「昨日はありがとう。情熱的なつっくん、素敵だったよ」


 蘭子が小声で言った。


「あ、うん」


 須坂はロボットのように歩き出した。


「次の日曜日、両親とルアーフィッシングに行くんだけど、つっくんも行く?」


 蘭子の言葉に須坂は驚いた。


「僕が行っていいの?」


「父が誘いなさいって言ったの」


 汗が滝のように出る須坂である。

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