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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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カラオケ

お借りしたお題は「カラオケ」です。

 須坂は、後輩の杉村が告白して成功したというカラオケ店に行った。


(僕もここで蘭子ちゃんにプロポーズするぞ)


 気合を入れてトイレから部屋に戻ると、


「お邪魔してます」


 何故かそこには綾子がいた。しかも店の制服を着て。


「ここでバイトしてるんですって」


 蘭子が小声で言った。


「え?」


 須坂は綾子を見た。


「あはは、引っかかった! 今、信じたでしょ?」


 蘭子は大笑いした。


「大学生の時です。今はしてません」


 綾子は真顔で言った。

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