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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
119/143

分母

お借りしたお題は「分母」です。

 杉村は綾子に渡された株主優待券を見て、


「武藤さんてどういう子なんだろう?」


「ちょっと不思議な子よね」


 蘭子は優待券を受け取った。


「お二人が観賞予定の映画のタイトルの『denominator』は日本語で分母あるいは共通因子です」


 いつの間に戻ったのか、綾子が解説した。


 須坂と蘭子は声にならない悲鳴をあげた。


「今度こそ失礼します」


 綾子は店を出て行った。


 二人も出る事にしてレジに行くと綾子が支払をすませていた。

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