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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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パーソナリティ

お借りしたお題は「パーソナリティ」です。

 須坂は蘭子と話して、綾子を誘ってカフェに寄った。


 彼女を除け者にできなかったのだ。


「綾子ちゃんが美人だからでしょ」


 蘭子が小声で言ったので、須坂は寿命が縮みそうだ。


「そんな事はないよ」


 嫌な汗が大量に噴き出した。


 ふと綾子を見るとイヤフォンで何かを聴いている。


「好きなパーソナリティのラジオが始まったんです。お気になさらず」


 綾子は真顔で言った。


(君の人格パーソナリティが心配だよ)


 須坂は苦笑いして思った。

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