表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
116/143

電波時計

お借りしたお題は「電波時計」です。

 須坂と蘭子は律子がカラオケにしつこく誘うのを断わり、駅に向かった。


「そう言えば、誕生日プレゼントの電波時計、凄く正確で助かってる」


 蘭子が言うと、


「私も電波時計持ってます」


 綾子が言ったので、須坂と蘭子はギョッとした。


「武藤さん、カラオケに行ったんじゃなかったの?」


 蘭子が苦笑いして言うと、


「いつの間にか置いてきぼりにされたのでこちらに来ました」


 綾子が真顔で言うので、須坂と蘭子は顔を見合わせてしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ