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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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漫才トリオ

お借りしたお題は「漫才トリオ」です。

 須坂と蘭子は翌日の朝礼で、全員に交際を報告し、祝福された。


「隠れて交際なんて、水臭いよ、二人共」


 律子が言うと、


(あんたもさんざん隠れて交際してたでしょ)


 香が半目で見た。


「おめでとうございます、須坂さん。私とは遊びだったのですね」


 武藤綾子が言ったので、須坂ばかりでなく以前同じ事を言われた杉村もビクッとした。


「冗談きついよ、武藤さん」


 須坂は顔を引きつらせて無理に笑った。


(漫才トリオみたい)


 香は思った。

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