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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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ネコ

お借りしたお題は「ネコ」です。

 須坂は綾子をフロアに行かせてから、藤崎を廊下に連れ出した。


「僕と蘭子さんが付き合ってるって、どうして知ってるんですか?」

 

 すると藤崎は笑い出した。


「何だよ、バレてないって思ってたのか? りったんから聞く前から知ってたぞ」


 バレバレだと言われ、須坂はドキッとした。


「ネコをかぶって知らないフリするのも疲れるからそろそろちゃんと報告しろよ」


 藤崎はそう言ってフロアに戻った。


「はあ……」


 須坂は大きな溜息を吐いた。

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