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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
109/143

連休は雨

お借りしたお題は「連休は雨」です。

 須坂は綾子が戻るのを待って、


「食堂での話、どういう意味?」


 すると綾子は、


「律子先輩が皆さんに話していましたので」


「え!?」


 須坂は大声を出してしまった。


「どうした?」


 そこへ律子の彼氏の藤崎が来た。


「いえ、別に」


 すると藤崎は綾子に気づき、


「須坂、蘭子ちゃんとは遊びなのか?」


 小声で尋ねた。須坂はギョッとし、


(もしかして今度の連休に二人で出かけるのもバレてる?)


 連休は雨になってくれないかと思う須坂だった。

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