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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
105/143

理系女子

お借りしたお題は「理系女子」です。

 翌朝、須坂は蘭子からのメールに気づいた。


『ごめんね、つっくん。父はああいう人だけど、いつかきっとわかってもらえるからね』


 蘭子の心遣いに須坂は泣きそうになった。


 


 会社では二人は付き合っていない事になっている。


「おはよう」


 須坂は他に誰もいないのを確認してから、


「メールありがとう。泣きそうになったよ」


 蘭子はクスッと笑って、


「感情による涙と刺激による涙は成分が違うんだよ」


 蘭子の意外な一面を知った須坂である。

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