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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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青春のお荷物

お借りしたお題は「青春のお荷物」です。

 須坂は何とかその場を誤魔化して乗り切り、蘭子を家まで送って行った。


 蘭子は実家暮らしなので、門限が早いのだ。


「ありがとう、つっくん。また明日ね」


 満点笑顔の蘭子を見ると、


(もっと一緒にいたい)


 そう思ってしまうが、蘭子の父親は凄く厳しい人なので、言えない。


「お帰り、蘭子」


 その父親が玄関から出て来た。


 しかし、須坂には見向きもしない。


「外は寒いから早く中に入りなさい」


 蘭子は気まずそうに須坂を見て家に入った。

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