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りったんの「二百文字小説」集その弐  作者: りったん
負けるな、須坂君!
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団子

お借りしたお題は「団子」です。

 須坂は蘭子に腕を組まれてドキドキしてしまった。


(蘭子ちゃん、当たってる……)


 出来立ての団子みたいに柔らかいものを腕に感じた。


「どうしたの、つっくん? お酒飲んだの?」


 蘭子が不思議そうな顔で尋ねた。


「ああ、いや、団子がね……」


 須坂は顔の火照りを感じながら、つい言ってしまった。


「え? 団子?」


 蘭子が更に顔を寄せてくる。


「団子が食べたいなあ、なんてさ……」


 嫌な汗をたくさん掻いて、何とか誤魔化した須坂だった。



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