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エッセイ

最近 時代劇のドラマをみなくなった

作者: 太陽

 師走が進み クリスマスのイルミネーションが色づき光り輝くはすっかり定着した 時代劇は衰退の一歩を数えていた

 年の瀬におなじみの忠臣蔵はどうだろうか。「忠臣蔵」(ちゅうしんぐら)とは、時代劇の一つで江戸時代前期の赤穂事件(浅野内匠頭が吉良上野介に殿中で刃傷に及んだ事件)を題材に、大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士47人が主君の仇を討つ物語ことだ

「忠臣蔵を含む時代劇は、一通り知っている層と全く知らない層に二極化している」。私もその1人で時代劇といえば松平健さんの暴れん坊将軍や東野英治郎さんの水戸黄門などを思い出してしまうほどの時代劇に無沈着の人なのだから


前にも言ったように忠臣蔵は史実の赤穂事件を題材にしている。元禄15(1702)年12月14日、大石内蔵助ら赤穂四十七士が吉良上野介邸に討ち入り、主君の浅野内匠頭の無念を晴らす。人形浄瑠璃や歌舞伎でも演じられた


中でも仮名手本忠臣蔵は常に大当たりの人気を博す。不入りを打破することから万病に効く薬になぞらえ、芝居の独参湯どくじんとうともいわれた。映画やテレビ時代劇の定番でもあった。銀幕や舞台に凝縮された人間ドラマが多くの人を引きつけた


映画「国宝」で脚光をもちはじめた人形浄瑠璃や歌舞伎だったがやはり若い人などは鬼滅の刃の方へ行ったことだろうか


さらには若者のテレビ離れが進んでゆく ネットフリックスなどの動画配信サービスの影響だ 地上波では時間をみて番組をみるということもしなくなりタイパ重視の若者たちは倍速モードでみることが当たり前になっている ティックトックでは10秒という短い時間で判断してみたいものを決めてゆく そんな若者たちに時代劇などの2時間クラスの物語はとても退屈なのだろうと私は思った

そのせいもあってか、時代劇の放送も減っている。先月に全国各地で開かれた忠臣蔵検定で、四十七士の一人、堀部安兵衛ゆかりの新発田会場の受検者はゼロであったという「地元として寂しい」。関係者は肩を落とす


しかし どんな時代があっても物語 時代劇は消えないと思う 少なからず興味を持ってくれる人がひとりでもいるならば時代劇は未来へとつながっていく


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