学校生活編
初めてスバルと申します。
今回が初投稿でうまくできたか心配ですが、長く書いていけるように頑張ります。
俺は魔王だった。
絶対的な力と魔力を保有し、幾万の家臣や部下を従えていた。勇者と呼ばれる者達と幾度となく戦いそして圧倒的力でねじ伏せ、殺してきたのだ。
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助産師が言った「元気な男の子ですよ」と。
父と母はその子を見て立派に育てようと心に誓い、手を握り合った。
元気な男の子はアレスと名付けられた。
生まれた家庭は下級貴族で平民より少しおかねを持っていること以外特に裕福な生活をしていなかった。
アレスは少し変わった子供で父や母、周りの人達が話していることが理解できている様子だった(生後1ヶ月未満)
しかし、それ以外時に変わった事もなくアレスはすくすくと育ち7歳になったになった。
ア:「母さん、今日から学校に行ってきます。寂しいですが、勉強して立派になって戻ってきます。」
そう言いながら手には大きなバッグが握られている。
母:「行ってらっしゃい。あっちでは寮生活で慣れない事もあるとは思うけれど、頑張ってらっしゃい。」
この世界で学校は家からいくのではなく寮に入りそこから通学するのである。
ア:「家の事は頼みました。必ず立派なってお父さんの代わりにこの家を建て直してみせます。」
アレスはそう言って母との別れの挨拶を終わらせ、外で待っている馬車に向かったのだった。