今年の目標2018年
こんにちは。読んでくださってありがとうございます。
こんにちは。新年も明けて大分たちますので、ご挨拶はともかく今年もよろしくお願いします。
今年は四日から乗ってきました。そして、ここ一週間ほどは馬場が凍っていて、朝は乗れない日々が続いております。寒いねん、本当に。
乗れないならどうするの? お休みかな? と思いますよね。ところがどっこい、道路が凍ったり雪が積もったりしないかぎり、馬に会いにいくのです、本当馬鹿ばっかりです。馬はいるから鹿ばっかり! というのが正しいんじゃないかしら?
あ、すみません。私、面白みがない人間なんです。
さて、今年の目標は一頭ずつあります。T君は、リラックスして発進できるようになること。H君は、丸くなるように念じること。G君は乗る事。
T君は、下のほうで馬銜を受ける練習をしております。上のほうで受けると馬銜を外されやすくて(前進気勢がないもので)。経路でいつも注意されるのが、発進の時に頭が上がることなんですよ。頭元々上がってたらあまり目立たないような気もするのですが、下のほうで受けさせているので(上のほうが難しいんです。下の方で屈頭させたまま上に上がってくるのがいいのですがまだまだです)、よろしくない。指導員には、色々教えてもらっているのですが、中々出来ないのが歯がゆいです。
「した~に、したに」
私が常歩をしているとき、時折口について出るのが、殿様の籠が通る時の「した~に」です。「下で!」「下に!」「もっと下で!」と言われていると、口に出てくるようになりました。でも、結構ノリが良くなります。
頭が上がるのは、結局力が入るからなんですよね。だから、抜いたままポンと速歩や駈歩になれば、それが一番いいような気がして。力強く踏みしめるのは、伸ばした駈歩だけでいいんだよ~と、教えようとしておりますが、うまくいきません。頭を下げさせて、力を抜いたところで速歩の指示を出すと、出ない。泣ける。鞭を使う。効かない。泣ける。この態勢、どうも鞭が効きにくくなるみたいで・・・・・・気のせいかな・・・・・・。
あれやこれやと練習しようと思っております。
H君は、丸くなるように念じる。
気付いたんです。「受けたらいいなぁ、力抜いてくれたらいいなぁ。頭下がったらいいなぁ」じゃ受けないし、力抜いてくれないし、頭も下がらないってことに。もう、二年もそれでやってきたんだから、いい加減やって欲しいのですが、こちらの本気度が足りないのではないかと。
「丸くなれ~、丸くなれ~。君の頭をみたいんじゃなくて、首の丸い線をみせてくれ。君の横顔がみたいんじゃないんだ」
とやってみたら、そのように自分の身体も動くんですよね。丸めるための手とか優しい口への刺激とか、T君でやってるようなアプローチが。
やれないと思ってるから、出来ないのかもしれない! と思ってやるつもりが・・・・・・、馬場が凍ってて、乗れない日々。早くもうちょっと温かくなるといいなと思います。
G君。はい、G君は調教チームに入ったんですが、朝乗っちゃうとそこまで体力がもたなくて、ほとんど乗っておりません。
何が出来るのか、何をしたいかも全然わからなくて、順番がきたらとりあえず乗る。すぐ怒って耳を伏せるのがいやで、あまり指示も出せず、静かに乗っている毎日。そんな騎乗、面白いはずもなく。人が乗っているのを見てたり、洗い場で遊んでる方が楽しいという駄目っぷり。
そろそろ、いいかなと思います。自分らしい騎乗で、それが人の目にどう見えようと楽しくなければ乗馬じゃないし、遠慮して乗ってたらいつまでも相棒にはなれない。調教が終わったら乗らなくなるのは目に見えている。怒るのが嫌なら、G君が怒らない乗り方を探すか、馬にそれは私の嫌なことだと教えてないといけない。
ただG君、私のレベルを超えている馬なので、その辺がネックではあります。
ああ、なんだろう書いてると憂鬱になってきた・・・・・・。
雨の日や、馬場が凍って乗れない日は、普段それほど時間がとれないお手入れをします。まずは軽く二十分から三十分くらい曳き馬をします。無口をつけて歩くんです。何組も歩いているのでまるで生メリーゴーラウンドですね。下に落ちてる草を食べたり(これぞホントの道草!)止まって曳いている人と駆け引きしたり、コミュニケーションをとりながら歩きます。
温かいお湯を飲ませて、ニンジンを上げながら(この辺は人によります。洗い場でニンジンを上げると駄目な子もいるので)。鬣が伸びていたら梳いて切って。ゴムブラシで擦ったり、マッサージをしたり。多分、馬達はこの時間のほうが好きなんだろうなぁ。乗れない日は来ない人もいるので、人数の少ない洗い場はまったりとした雰囲気が流れています。
でも早く乗りたいなぁと思っています。毎日だと流石に飽きてきます。