23 風邪の後で
こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。
今日は風邪の後のH君の続きですが、短いです(笑)。
あと、題名を変えます。
H君の風邪が治りました。他の仔達、二週間くらいかかってた仔もいるので、どうかなとおもっていたのですが、良かったです。
今日は、火曜日が定休日なもので休み明けです。冬の休み明けは、馬が元気です。沢山の指導員に割り当てられた馬をさらに割り当てられて運動をするのですが、私のいるグループの指導員は、水曜日はほぼ調馬索です。
調馬索というのは、円に組んだ柵の中に調馬索という縄 (ではないのですが)をかけて長い鞭で馬を追って、円運動をさせます。元気があったりびっくりしやすい馬は、弾け(暴れ)ます。暴走?みたいな感じになることもあるし、円の中心にいる人間を蹴ってくる仔や切れ込んでくる仔もいます。
まぁ、私が運動させる仔は、そんなことになることはほぼありません(が、絶対じゃないです。一度泣きそうになりました、止まらなくて)。
H君は、いつもは重くて、重くて、前に歩いてくれません。なので、追い鞭で追います。それでも重いのに、今日は三回くらい跳ねました(と、いってもたいしたことはありません)。
やはりドンくさくて、柵にぶち当たりに行った時には、「びっくりした!」と声に出すほど驚きました。脚が長いので、柵はまたげそうですが・・・・・・。
で、このH君、最近ずっと頑張っていたのですが、覚えておられるでしょうか。
年末のホースウィスパリング講座で、実は太っている。背中の筋肉が落ちて、お腹が出ている。踏ん張れないから首の下の筋肉で一生懸命歩いている。もう既に体調もおかしい、このままだとヤバいかもしれませんと、いうようなことを柔らかく言われて、まるで自分のことのように思えてしまって。
色々自分なりに試行錯誤し、指導員達にいい方法を聞いたりして頑張っていました。
地味に成果は出ているような気がしたのですが・・・・・・。
今日、運動のために出してきて、馬着を脱がせようとして、気付いたのです。
「背が伸びている!」
いつもより背が高く感じるんです。
気のせいかと思って、友人に聞いたら、やはりお尻が高いし、背中のへこみがましになっているといいます。
元々背の高い馬なので(体高がね)、乗れるかなぁと思いつつ、運動したのですが、運動内容もいつもより良かったのです。
月曜日に常歩のみレッスン時間なみに乗ったのですが、その時も前進気勢(脚での合図を頑張らなくても馬が歩く)があって、一週間のお休みが良かったんだなぁと思っていたのですが、目に見えて変わったのは、本当に嬉しいことです。
後は、乗り運動で、レッスン時にも頭が上がらないように少しでも癖がつけばいいなと思っています。
明日乗るのが、楽しみです。
題名は、私の作品を見ればわかるのですが、苦手なんですよね。この話の時も、これだ!と思う題名が思いつかなかったのです。
Twitterで、知り合ったコハさんが、習字で何かを書いてくれるというので『馬』にちなんだものを書いてもらおうと探していたら、素敵な言葉があったのです。
『馬には乗ってみよ 人には添うてみよ』
これ、題名にいいんじゃない?と思いまして、題名を改名することにしました。
内容は勿論かわりませんが、よろしくお願いします。