18 ミニチュアホース
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ポニーといわれる馬を知っていますか? 肩の高さが147センチ未満の馬を総じてポニーと呼んでいますが、色々と大きさや種類があるんですよ。
昨日はその中でミニチュアホースと呼ばれる馬を触ってきました。
ミニチュアホースは、アメリカ原産の体高80センチくらいのペットとして飼われれたりする馬なんです。
クラブにもいるのですが、残念ながら触れ合う機会は、ニンジンを上げることくらいです。成人が乗るのには適してはいません。
友達が連れていってくれた箕面の新興住宅地の開発しているところにそのこ達はいました。北海道から連れて来たそうです。サラブレッドを含む三頭とミニチュアホースが三頭です。
ボランティアの方に入れてもらい遊んでいいというので、ブラッシングをしたりニンジンをあげたりしました。いやぁ、奈良の鹿を思い出しました。昔よく鹿せんべいをもっていくとカツアゲにあったものです。
乗馬クラブで慣れているでしょうって? いえ、一頭一頭はよく遊んでくれますが、残念ながら何頭もいる状態では喧嘩になるので自由になっていることはないんですよ。
ちょっと話はズレますが、競走馬として生まれたサラブレッドは大体半年くらいで乳離れをするそうです。二歳くらいまで生産牧場にいて育つのですが、早くに群れから離された馬は馬語と呼ばれるコミュニケーションジェスチャーなんかを知らないそうです。馬同士だけど、お話しできないわけです。
群れにいると、これくらいで怪我するから・・・・・・という加減を覚えるのですが、それも知らない、もしくは仔馬の時の感覚しかもっていない。、以前はクラブでも何頭か一緒に広い場所に離したりしていたのですが、怪我をすることがあって禁止になってしまったのです。大きな成人が小学生のように暴れていたら、危険でしょう?
群れ、つまり三頭以上になると確実に起こるのが上下関係です。馬は人間のように建前なんてないですからね。下のものには厳しいですよ。大きい桶に餌をいれてあげたら、ボスが食べる→比較的強いものが食べる→食べれないものもいるということになります。弱い仔にばっかり上げようとしても上位の馬が怒って追い払いますからね、気を付けないといけません。巻き込まれても怖いですからね。身体は大きいので。
そして自分が下位だと認識されるのも危険なので(全部カツアゲされる)とりあえず、囲まれて鼻で突かれたので、私のほうが強いぞとアピールしておきました。どこまで通じているかはわかりませんが・・・・・・。
ミニチュアホースは本当に可愛いです。いえ、サラブレッドもクラブの馬より楽しそうな目をしていました。ミニチュアホースは大型犬くらいの大きさなので、本当に小さいですよ。近所の子供達が来て、乗ってましたしね。裸馬で、揺られてました。ほぼ止まっているけど。
暖かい日差しの中、幸せな一時をいただきました。
連れて帰りたい・・・・・・。
北海道から来ただけあって、皆もこもこのフサフサでしたよ。本当にどの馬も警戒しないので、住宅を身に来た人や馬を身に来た人たちがかなり自由に遊んでいました。こんなことが大阪で出来るなんてすごいなぁと思います。
ブラシをしてあげてミニチュアホースと仲良くなったら、乗ってもいいらしいので小さなお子さんは楽しめるんじゃないかな。
また行ってみたいものです。
今年もノー落馬を目指して頑張ります。




