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イル、10歳前日

どうも、しるばです。


なにかミス、おかしな文、アドバイスなどありましたらドシドシお願いします! 


感想等お待ちしてます!





「そういや明日で10歳か」

 あれからイルートはいろいろな実験をした。

魔力操作で体内に魔力を圧縮し、魔力量を増やせないか試した所、通常の5倍もの魔力を溜めておくことに成功した。身体強化も成功した。


 ゴーレム作成は、まず地道に闇騎士を増やしていった。と言っても闇騎士は5体しかいないのだが。この闇騎士には常に影の中に入って俺の周りを警護してもらっている。影の中に入ってもらっているのでばれることはない。

 他にも白鉄ゴーレムと黒鉄ゴーレムが20体ずつと、座り心地を考え、木でできた馬が5体アイテムボックスの中に入っている。

 ただ魔石を外した状態じゃないとアイテムボックスに入れることが出来なかった。他にもゴーレム作成のlevelが上がる事により1体1体の強さが上がっている。

 ゴーレムの居場所は400メートルぐらい先まで分

かる。多分1level上昇するごとに100メートル増えるんだと思う。あと、意識すれば範囲外でもゴーレムの視界とリンクすることも可能なようだ。


 結界魔法についてはあまり進展がないが、付与魔法と結界魔法を使いアクセサリーに結界魔法を付与することが出来た。効果は込めた魔力の分だけ物理結界と魔法結界が展開される。

 ネックレスに付与したところ1分程展開されたが、魔力を圧縮し、入れることで5分程、展開することに成功した。アクセサリーに使われる鉱石、宝石等が上質であればあるだけ込められるようだ。


 付与魔法はすべての効果を説明する事が出来ない程、幅広く活用出来ている。


 新たに剣術のスキルと生活魔法のスキルを取ることが出来た。


 今のステータスを見てみよう。



ーーーーーーーーーーーーーーー




名前 イルート・シバイア

levelup! 2→31


性別 オトコ


種族 ハーフエルフ


称号 研究者


スキル 『ゴーレム作成levelup!2→4』『体術level3』『結界魔法level3』『アイテムボックス』『付与魔法levelup!2→5』『魔力操作levelup!2→5』new!『剣術level4』new!『生活魔法level2』


加護『地球神の加護』『創造神の加護』




ーーーーーーーーーーーーーーー




 この7年間でかなりlevelが上がった。毎日闇騎士3号~5号を人がいない森の奥で毎日魔物を狩ってもらっていた。


 称号は特に効果は無いようだ。


 この闇騎士だが、狩った魔物は影に入れないと思っていたら鎧の中に入れることで持ち帰る事が出来た。

 なので売れるウルフの皮、オーガの角、骨などを持ち帰らせた。そのため、大量の素材が入っている。

 最近はlevelが上がらなくなってきたので討伐には行かせていない。替わりに往復一週間程離れた所にある廃鉱山で白鉄と黒鉄を地道に持って来させた。

 この白鉄と黒鉄は人間では酸素が届かない場所まで掘らせとって来させた。



~~~~~~~~~~~~~~~


「はぁっ!」


「力み過ぎだ」

 今は5歳の弟マイルと剣術の稽古をしている。弟はなかなかに筋が良いようだ。


「うぅ…全然お兄様から一本を取れません」


「いや、マイルは筋が良いからすぐに一本ぐらいとれるようになるさ」

 事実、昔の俺と同じ位ではないだろうか。


「イルートお坊ちゃま、ハイン様がお呼びです」

 そんな会話をしていたらお父様専属の執事に呼ばれた。多分、明日の事で何かあるのだろう。


「わかりました今行きます………じゃあ、マイルは少し休憩していてね」


「はい、お兄様」




コンコン

「イルートです」


「入っていいぞ」

そこには大量の書類があり父様はお疲れのようだ。


「実はだな、10歳になると貴族だろうと冒険者登録をするのは知っているな?」


「はい、知っています。」

そう、ギルドでは10歳から冒険者登録が出来るようになり発行する。それは自分のlevelとスキルが見れるようになるからだ。


「なので明日は冒険者登録をしてきてもらおうと思う。」

 ギルドには最低、小部屋に1つ魔道具があり、誰にも見られずに調べる事が出来る。この魔道具を使う事で冒険者カードが発行され、冒険者登録をしたことになる。

 カードに書いてある情報はlevelを下げたり、スキルをなくしたりできる。ただ、持ってないスキルを記入したりなどはなどはできない。

「わかりました。」


「その後は森に入らない箇所で依頼などを受けてきてもいいぞ。イルの腕ならゴブリンやコボルトなどに遅れをとることはないだろうしな」


「いいんですか!」


「あぁ、ただ日が暮れる前には帰ってくるんだぞ」


「はい!」


「明日、登録に行く前にもう1回ここによってくれ。」


「わかりました!」



 結局イルは楽しみ過ぎて一睡も出来なかったとか…

次回やっと冒険者登録です!





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