ゴーレム運用方法!
暑くて溶けそうなしるばです。
あ、ちなみにしるばって昔飼ってた猫の名前なんですよ!
え?センスあるって?ありがとうごさいます!
まず、ゴーレム作成というスキルは非常に便利だ。ゴーレムとは泥人形らしいが、このゴーレム作成は岩、鉄鉱石等や、完成した鎧までゴーレム化出来るらしい。丸太を使ってゴーレムが出来た時も凄く驚いたもんだ。生きた木では出来なかったが。
貴族の中でも大公、公爵、侯爵の次に偉い伯爵家である我が家には、宝庫に鎧や、武器などが沢山あったので鎧と片手剣を1つずつ拝借させてもらった。
因みに伯爵の中でも、上級貴族と下級貴族にわかれているが我が家は上級貴族らしい。
「さーて、この鎧をゴーレム化するかな……まずは、両手を鎧に当て、ゴーレム作成と念じながら魔力を流し込むっと」
魔力操作をくれたのはゴーレムを作るときに魔力を流すためらしい。
「おっ!出来たみたいだな。お次は闇属性を付与してっと」
すると鎧のゴーレムの色が黒くなった。闇属性付与の影響だろうか?
「なかなかかっこいい感じになったな!」
ゴーレム作成時にかなり魔力を流したから1日位は稼働するだろう
「よし!お前は闇騎士1号だ!」
名前のセンスがない?嘘!?僕的にはいいと思うけどなー
まぁ、いいや
「闇騎士1号!今から誰にも見つからず森に行き魔物を倒し魔石を持って来い!」
すると、了解とでも言うように頷き影の中に入って言った。
「あぁー魔力使いすぎたかなー」
ステータスを見ても、体力、魔力、腕力などが分からないため注意が必要だな。
「ゴーレムが戻って来るまで部屋で本でも読むか」
そうはいっても絵本しかないが。3歳だからとあまり本を読ませてくれない。
「すー、すー、んあ?」
部屋に戻って本を見ていたが気づいたら寝てしまったらしい。寝ている間に魔力も回復しているようだ。そう考えているといきなり影から何かが出て来た。
「うおっ!って一号かよ」
影から出て来たのは拳位の魔石と片手剣を持った闇騎士1号だった。
「坊ちゃま?どうかなさいましたか?」
先程の声を聞いてナーシャが来たようだ。
「な、なんでもないです!」
「そうですか。何か有りましたら呼んで下さいね、坊ちゃま。」
「うん、ありがとねナーシャ!」
とっさに闇騎士1号が影に入ったので事なきを得た
「ふぅ、危なかったー」
危なくナーシャに見つかってしまう所だった。
「1号魔石を出してくれ」
ん?意外と大きいな?どれもこんなもんなのか?
だが実際、闇騎士1号が倒したのはDランク相当オークで一般人だと勝てないlevelの魔物だ。
「さて、これを一号に埋め込むか!」
闇騎士1号の鎧の中側から胸元に埋め込んだ。なので鎧を壊されなければ破壊されはしないだろう。
因みにゴーレムは不思議なことに、魔石さえあれば時間をかけて自動修復する。
「何か体が軽いな?」
もしかしてと思いステータスを開いた。
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名前 イルート・シバイア
levelup!1→2
性別 オトコ
種族 ハーフエルフ
称号 ナシ
スキル 『ゴーレム作成levelup!1→2』『体術level3』『結界魔法』『アイテムボックス』『付与魔法levelup!1→2』『魔力操作levelup!1→2』
加護『地球神の加護』『創造神の加護』
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「おぉ!levelが上がった!」
スキルにlevelが付くのはlevel2からのようだ。付いてないのはlevel1だと考えよう。
「levelあがるのが早いのは加護のおかげかな?」
まぁ、いいか
他力本願な主人公にするのが難しいです…
一部修正させて頂きました!