今世の僕
何かアドバイス等ありましたらドシドシお願いします。
しるばでしたー!
「はっ!はっ!はっ!」
僕は3歳になり自我が目覚めてからは父様に剣術を習っている。習っているとはいっても軽量化の魔法がかかった木剣なのだが。
「お坊ちゃま。昼食の準備が出来ました。」
メイドのナーシャさんが教えてくれた。
「はい、今行きます」
タオルで汗を拭き自室で替えてから向かった。
「頑張ってるはね、イル」
この微笑んでいる美女は母のリーシュ・シバイアだ。
そして僕の名前がイルート・シバイア。
イルとは愛称だ。
「はい!お母様!」
食べた後部屋に戻り自分の能力について考える。
まず、ゴーレム作成は前に説明したのでとばす。新しい発展はあったが今度説明しよう。
付与魔法はすごく便利だった。
付与魔法を使う事でゴーレムを闇属性にし、影の中に潜らせたり、結界魔法に雷属性を付与することで、触れた相手に電流を流したり出来た。
結界魔法は基本的に物理結界と魔法結界らしい。込めた魔力の分だけ攻撃を防いでくれるようだ。
魔力操作はゴーレムを作成するときに欠かせない。ゴーレムに魔力を流すにはこれが無ければできなかった。
アイテムボックスは生きてるもの以外ならいくらでも入るようだ。
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名前 イルート・シバイア
level 1
性別 オトコ
種族 ハーフエルフ
称号
スキル 『ゴーレム作成』『体術level3』『結界魔法』『アイテムボックス』『付与魔法』『魔力操作』
加護『地球神の加護』『創造神の加護』
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種族がハーフエルフなのは母がエルフで、父が人族だからだ。
昔、父が冒険者だったときにこの街を大量の魔物から守ったそうだ。その時に伯爵家の長女であった母と出会って恋に落ちたと聞いたことがある。
父はドラゴンすら倒したことがあり、王から男爵の爵位をもらい結婚を申し込んだそうだ。祖父母達は全く反対しなかったらしい。父様は婿養子として入り伯爵家を継いだそうだ。
僕が住んでるこの街は元々魔物に対する最前線の街で魔物が多い。なので、街の防壁は王都にも劣らない。
街の中心にある我が家は城だ。いざという時の避難場所にもなるし、大量の武器などがある。
多種多様な多くの魔物が出るため此処には冒険者が集まる。そのため、冒険者の街と呼ぶ者も多い。
本当は先祖代々シバイア家が守り、シバイア街と言う名なのだが。
創造神の加護は魔力増大だ。魔力を使えば使うだけ増大していくようだ。
さて、ゴーレムを作成していこうかな。